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ゴールよりプロセスが大切だという話

こんばんは、福田です。note105本目です。

今日は金持ち父さんシリーズでお馴染みの
「金持ち父さんの起業する前に読む本」を読みました。

この書籍で「プロセスよりゴールが大事」という話がありました。

そして僕は以前こんなnoteを書きました。
「結果が全てか過程も評価するか」というnoteです。

このnoteでtiktokで見かけたとある経営者の方が仰っていたこんな内容を紹介していました。

「結果が全てです。だって過程も評価してほしいと言う人ほど、結果ださないでしょ?」

これは、なるほどなと思ったのですが、冒頭で紹介した書籍でこんな文章がありました。

ゴールは大事だ。だが、ゴールにたどり着くまでのプロセスの方がもっと大事だ。〜中略〜ゴールよりプロセスの方が大事な理由は、プロセスによって、ゴールを達成するまでにきみがどんな人間になるかが決まるからだ。

プロセス(過程)という言葉だけにフォーカスしてしまうと、「プロセスは結局大事なの?大事じゃないの?」と少し混乱してしまいます。

なのでゴールという言葉にフォーカスし、当たり前の話かもしれませんが、ゴール=結果ではなく、ゴール=目標という意味で捉えるとスッキリすると思います。

結果は終わった事で、目標(ゴール)はこれから達成しようとする現在 or 未来のモノという位置づけです。

「プロセス → ゴール → 結果」
ゴールを達成するためのプロセスが最初にあり、ゴールを達成したか否かが結果であるという関係性です。

で、金持ち父さんの書籍ではゴールよりプロセスが大事と説いています。なぜならゴールを達成する手段(プロセス)が複数存在し、そのどれを選ぶかでその人となりが分かるからということです。

書籍で紹介されていた例を簡単に記載します。

ゴール:お金持ちになること
で、プロセスは以下6つ。

①遺産を相続する
②財産目当てに結婚する
③ケチに徹する
④ペテン師になる
⑤運に頼る
⑥賢い起業家になる

この中で良いとされているプロセスは当然⑥の賢い起業家になるです。
ここで合点がいきました。

ゴールを決めて、そのゴールを達成するためにどう行動するか?プロセス(過程)も評価してほしいという人ほど、そのプロセスがおざなり。そして上記に記載した①〜⑤のプロセスを選んだりするのではないか?

こう解釈しました。

確かにゴールの設定って乱暴に言ってしまえば誰でも自由に出来ます。億万長者になりたい。有名になりたい。こういったのもゴールになります。

では、そのゴールを達成するために、どういうプロセスを考えているのか?どういう行動を行っているのか?ここでゴールの達成度合いは当然変わります。

ゴール:TOEICのスコアを上げたい
プロセス:辞書で片っ端から英単語を暗記する

やや極端ですが、このプロセスではゴールの達成は難しいですよね。

ゴールを持つ大切さはよく語られますが、プロセスも大切だなと改めて考えさせられました。

そして今回試したプロセスでゴールの達成が出来なかった。つまり失敗した場合でも、しっかり考えたプロセスであれば学ぶ事ができます。

やっぱ本を読むって色々勉強になるなと思った一日でした。

おしまい!

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