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《おめでた婚サポートプランナー認定講座》を受けた理由

【024】

子供の頃、本当に勉強が嫌いで嫌いで苦手になっても克服どころか突き放して諦めた結果、案の定下り坂の成績になった中二病から中三病になった深澤です。せめて、あと少し頑張っていれば良かったと思うこの頃。

かつて勉強嫌いだった5人の子どもの父親が、自身の経験を生かせることとして今回のテーマをnoteに書いてみようと思う。

勉強嫌いもやらざるを得ないと自発的になる

なんの因果か、社会人になってからずっとほとんど前任者がいないとか引き継ぎがないとかそんなのが当たり前で、都度自分で考えてかたちをつくるようにしたのだけど。

特に14年も同じところにいたことで、凝り固まった脳みそはひどいことになっていた。
培った感覚で仕事をしていたことが多く、理屈とか根拠とかが欠如してた感じ。

相手に伝えるには自分の感覚なんかでは伝わらない。熱意は伝わっても、知識などにおいては別のことなのだと思う。

いつの頃からか自発的に情報を集め、気になることや興味があること(特にウェディングのこと)にはセミナーへ出向き学ぶことが増えていった。
その頃からインプットが増えて、世界観も変わった。

なんでもかんでもではなく必要性を感じること

一時は、かなりの回数のセミナーに参加したりしてた。実費で交通費も参加費も出して、よく行ったものだ。
人との繋がりも同じこと言えるけど、学びの場であるセミナーも必要性に応じていくことは大切。
必要のある知識を入れるために脳があったとするなら、不要な知識まで入れてしまうと必要なものが入らなくなったり、忘れてしまったり。

限りはあるから、必要性に応じて。
今の自分に足りないものはなに?
これからの自分に必要なものはなに?
そうやって考えて見極めるようになった。

今の自分に必要だろうと感じたもの

それが《おめでた婚サポートプランナー認定講座》というもの。
ウェディングの仕事において、必ずというほど出るテーマで『知らない』では通らないこと。
これは男性だから苦手とか関係ないなんてことは有り得ないこと。
知ったつもりでいることも違う。
自身の人生経験を考えたとき、子育て経験もおめでた婚の経験も生かすことは出来るし、基礎となる知識があればいいなと考えたのがきっかけ。

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もう1つは、おめでた婚サポートプランナーの講師でもある佐伯恵里さんとのご縁があったこと。
1年半ほど前にお会いしてから、【おめでた婚】について自身の経験と、それに基づくプランニングをたくさんのプランナーや業界の仲間に伝えたい熱意にひかれた。

男性として【おめでた婚】を知ること

プランナーとして、業界に携わる上で【ここは】知らないでは通れないと感じた。

女性は出産をする経験が出来る。
どんなに逆立ちしても男性には体験不可能なこと。
しかしながら、痛みは分けられないが知識を持つことで不安な部分をシェア出来るし、不安➡安心へと変える存在にはなれる。

あくまでも、今回受講するにあたり男性視点で何が出来るのだろうと考えることが自分には大切なこと思っていた。
産婦人科の先生の医療の観点からのお話、プランナーとして知っておくべき基礎知識、結婚式をするべき時期のタイミング。
アロマなどの香りのリラクゼーション効果など、様々な角度からお話を聞くことが出来、今までの自身の経験と、改めておめでた婚のお客様と対峙したときに大切にしなくてはならないポイントをまとめた。

おめでた婚のお客様と言うのは、初めての妊娠で突如として結婚の話まで進んだお二人がほとんどだ。
間違いないのは女性は不安でいっぱいだと言うこと。
急な結婚になって、双方の親御様に祝ってもらえるのかとか…少しずつ変化する自分の体内に対しての不安とか。
未だ経験したことないことが、自分の体で起こるわけ。男性にはわかり得ない未知の世界だ。
食の好みが変わったり、臭いに敏感になったり、感情的になって上手くコントロール出来なくなったり、自分でそうしてるわけではないことが更に不安を扇ぐ。

同じくして男性も父親になる準備が始まるわけだが、体に変化がない分だけスタートが遅れる。だから、気持ちのズレが起こりやすい。

なかなか難しいのだけど、初期段階でのズレは致し方ないのだ。
【わからない】から来る不安と鈍感。
女性からしたら歯がゆいし、男性からしたら感じないことがあるので。

安定期まではお互い大変で、母子手帳を手にして実感が湧いてきて、エコー写真を見て確かな命を感じる。

さぁ、ここからでも遅くない。頑張れ男性。
今ならネットでも雑誌でも情報は得られるから、相手の変化に違和感ではなく興味を持ってみて。それを知識を持ってシェアしてあげて。
助けてあげて。

きっと、女性の不安な気持ちを少しは和らげられるはずなので。
何で不機嫌なんだろう…じゃなくて、そうなっちゃうよね、わかるわかる。ってなること。
寄り添ってあげられることで信頼関係も生まれて、夫婦としての最初の大きな絆が出来るのだと思う。

生まれてくる赤ちゃんも、それはそれは夫婦で助け合ってくれた間に生まれることが出来たら幸せでしょう。

そして生まれたその瞬間にまた1つ世界に親バカが誕生するわけだ。素敵じゃないか。

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⬆無事、修了証も頂きました。

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⬆ジャケットには証であるブローチを。

今回こうして受講して改めて思うこと

先ずもって受講して間違いなかったと言うこと。
私自身はウェディングの最前線には今はいないが、これは結婚式だけのことではなく接客業をしている上でも知っておくべきことだと思う。

自分には起こり得ない体内の変化について知れば、街中でそんな方を見かけたら優しくなれるし、どこかで助けになるはず。

少子化が叫ばれる昨今では、出産の時期が以前よりもやや遅れてのことも多いと聞いた。
生まれてくる命は未来そのもの。
たくさんの愛情と優しさで守ってあげたいものだ。
この経験を少しでも多くの人に役立て、さらには男性プランナーや男性目線でもこんな学びの場を広げることが出来たら、それはとてもいいことなのではないかと考えている。

このnoteをご覧になった方でご興味があれば【おめでた婚サポートプランナー認定講座】私が受講した回の詳細を参考までに。


今回のnoteも最後までご覧頂きありがとうございました。未来の親バカをみんなであたたかく見守って行きましょう。

サポートして頂けるなんて本当に感激です。その気持ち、そのひと手間に心から感謝します( *´艸`) たくさんのnoteから見つけて下さりありがとうございます!!