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「君たちはどう生きるのか」を観てきました。(ネタバレなし、感想のみ)

こんばんは。読者の皆様はどんな週末をお過ごしでしょうか?
今日は涼しかったですね、久しぶりに秋を感じられる陽気でした。

さて、ジブリ最新作「君たちはどう生きるのか」を観てきました。

結論からお伝えしますと、「情報量の多い映画」でした。
上映時間も2時間15分と長めのため「子供向けではない」と判断いたします。子供に見せるとすると、高校生、しかも精神的に成熟している、普段から本を読んでいる子供には良いかもしれません。鑑賞なさる時は、体調が万全な時をお勧めいたします。風邪気味の時は集中できなくて辛いと思われます。

時代背景は1945年ごろ、近代日本の背景になっています。
主人公の視点で、父親、母親、継母、女中さんたち、学校生活、不思議な世界と様々な関係の中で、主人公の成長を観察できる内容となっています。

ジブリをほとんど見た方であれば、過去の作品の印象を「この映画」で懐かしむことも可能です。宮崎駿監督の特徴をふんだんに感じ取れる作品になっています。もし鑑賞なさっている時に、「理解しがたい!」と思われましたら、ぜひ宮崎監督の過去作品の描写を探しながら引き続きご鑑賞ください。違う楽しみ方で映画館を離れることができるでしょう。私が感じ取れた過去の作品の特徴は、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、トトロ、もののけ姫、ハウルの動く城、崖の上のポニョ、風立ちぬ、などでした。鑑賞なさった方々の中にはこれ以外の作品の印象を受けられた方もおられると思います。

鑑賞なさった方々が、「君たちはどう生きるのか」を少しでも楽しめるように願っています。