見出し画像

夜に一人で考え事は勧めない

夜ってワクワクします。
普段見えないものがたくさん見えるし(幽霊ではありません)、夜型の人間にとってはハッピーアワーです。
ちなみに、夜型は英語でNight owlと言います。朝方はEarly birdです。

前回の記事の最後の方に「夜の一人での考え事はオススメしない」と書きました。
今回はそれについて詳しく書きますね。

前回の記事↓


過去に、今の自分からは考えられないくらい「病んだ」ことがあります。

1つ目は彼女がいた時、確か初デートでした。
思いがけなく遅い時間にバイバイしてしまい、中々家についたと連絡がこなくて、彼女がちゃんと帰れたか不安でした。そこから何故か頭の中で色んな関係ない話題と勝手に関連づけてどうしようとなった。犯罪に巻き込まれたらどうしよう、何かあったらどうしよう。
少し時間がたった後、ちゃんと「家についたよ」と連絡がきましたが、その時は10分が30分以上に感じました。

2つ目は夜、いつものようにTwitterを眺めていたら、児童虐待(child abuse)の動画を目にした時。当時僕は高校生でした。
確か海外の動画だったと思います。母親らしき女性がこどもを叩いて、泣いている子を部屋の奥へ引きづりながら連れて行くという内容。仮にそれが親子でなかったとしても、当時の僕には本当に痛かった。何故か何もできない自分に嫌気がさし、しまいには何故生きているんだろうと考えていました。眠気なんてなかった。
その気持ちがどのようにしておさまったかは覚えていません。

この2つの体験の共通点は「夜」です。
同じことが昼に起こっていたとしても、感じることは変わらなかったとは思いますが、自分を責めたりほかの事と関連付けて悩むということは起こらなかったと思います。
夜の考え事は、必要以上にマイナスに向くことが多い気がする。
頭の中で1日の反省会が始まって、やたら悩みすぎたりとかね。

今回のテーマは、

「夜に一人で考えすぎないほうがいい」

です。
科学的に夜にネガティヴになる仕組みを少しお勉強した後に、僕なりのネガティブの対処法を伝えます。よろしくお願いします。

ここから先は

2,452字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?