ノート君

人が陥りやすい行動や思考をご紹介し、少しでも参考になるような知識をご提供しています。 …

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人が陥りやすい行動や思考をご紹介し、少しでも参考になるような知識をご提供しています。 ちなみに僕はまだ19歳で、読書量や知識、経験は全然少ないです。ですから『お前の言っていることは戯言だ』なんて言われたら、なんにも言えなくなっちゃうのでご勘弁を笑。でも、頑張ります

最近の記事

正しい意思決定方法〜フレーミングを理解すれば怖くない!〜【後編】

どうもノートくんです。前回に引き続き、意思決定における、フレーミングの効果について解説します まずはじめに、実験参加者150人に対して、実際に行われた以下の質問について考えてみてください 【問題1】あなたは下記のふたつの問題の両方について意思決定を下してもらいます。まずAとBの問題をよく読んでください。次にそれぞれについてあなたにとって好ましい方の選択を選んでください。 問題A.次のどちらかを選んでください        a.240万が確実に手に入る         

    • 正しい意思決定方法〜フレーミングを理解すれば怖くない!〜【前編】

      人は、あらゆる場面で判断をさせられます。例えば、職業選択や持ち家の購入など、重要な意思決定もあれば、今日の夜ご飯は何にするか、夜遅くまで起きていよーかなーとか、特に重要ではないものまで様々です。 しかし、この意思決定は自分の感情や文脈によって、コロコロ変わってしまうことがあります。 そこで、今回は人の意思決定を変える、フレーミングについて解説したます。 フレーミングとは・・・?フレーミングは日本語で『枠づけ』という意味です。ここでは、人の一般的な意思決定をガラッと変えて

      • 『エリート思考力』〜この難問に秘められた、あなたの判断力を上げる真実〜

        どうも、ノートくんです。今回は問題形式で社会で役立つ情報をお届けします。 ではさっそく、問題を見てみましょう。 あなたは、100人いる中の参加者の一人です。各参加者は、0〜100の中から数字を一つ選びます。他のすべての参加者が選んだ数字の平均値の2分の1に最も近い数字を選んだ人が優勝です。 あなたは、何の数字答えますか? 少し時間をとって考えてみてください。 ぱっと思いつくのは、50という数字でしょうか? いや、頭がキレる人は、25と応えているかもしれません。

        • 『実は難しい傾聴』〜思い込みから脱出し本当の傾聴を手に入れる〜

          近頃、傾聴や親身になって相手の話を聞くことの大切さを主張されることが多くなったように思えます。 傾聴のプロであるカウンセラー等は、ただ相手の話を聞いているのではなく、結晶化された知識と技術によって相手から話を引き出します。 これは、本などに書いてあることを真似ているだけでは、とうてい身につくものではありません。 そこで、今回はほとんどの人が陥ってる傾聴についての思い込みを紹介します。 まず、ほとんどの人は、傾聴を以下のことをすれば良いと思っているのではないでしょうか

        正しい意思決定方法〜フレーミングを理解すれば怖くない!〜【後編】

        • 正しい意思決定方法〜フレーミングを理解すれば怖くない!〜【前編】

        • 『エリート思考力』〜この難問に秘められた、あなたの判断力を上げる真実〜

        • 『実は難しい傾聴』〜思い込みから脱出し本当の傾聴を手に入れる〜

          なぜあの人は、私のつらさをわからないのか。〜共感を妨げる『エンパシー・ギャップ』とは〜

          あなたの上司や、周りの友達に相談した時、薄い反応をされた経験はありますか?あまり反応がないと『なんでわかってくれないの!』とさらに感情的になってしまうことがあります。 ただ、男性よりも女性の方が共感能力が高いと言われていますし、個々人によっても共感能力の差はあります。しかし、あなたがいつも相談する人はどうでしょうか?恐らく相談相手を選ぶ時には、なるべく自分に共感してくれる人を探すのではないでしょうか。そんないつもの相手でも、共感できる時とそうでない時とがあります。 『エン

          なぜあの人は、私のつらさをわからないのか。〜共感を妨げる『エンパシー・ギャップ』とは〜

          誰も教えてくれない『コミュ術』〜不安を取り去り頼み事を聞いてもらう力〜【後編】

          どうも、ノート君です。前編に引き続き『頼み方』について解説をしていきます。後編では、すぐに使える実践的なテクニックをご紹介します。 【してはいけない頼み方、基本の頼み方】さて突然ですが、皆さんは誰かに頼み事をして断られたことはありますか?ある、という方はなぜその頼み事が断られたか…。もしかしたらやってはいけない頼み方をしていたのかもしれません。以下にしてはいけない頼み方をまとめます。(これから頼み事をしたいという方もぜひ参考にしてください) 1.共感に頼りすぎる

          誰も教えてくれない『コミュ術』〜不安を取り去り頼み事を聞いてもらう力〜【後編】

          誰も教えてくれない『コミュ術』〜不安を取り去り頼み事を聞いてもらう力〜【前編】

          職場においての人間関係、取引相手への売り込み、学校においての友人関係など、多かれ少なかれ人と人との間には、何かを『頼む』場面があるのでは無いでしょうか。 こうした『頼む』ことが必要になっているのは、人間1人ではできることに限界があるからです。 『頼む』ことは、親しい友人関係や、家族には簡単にできますが、それ以外の人には何かと勇気がいるようなことがあります。 そこで、この前編では… その1:何が頼むことをこれほどまでに難しくしているのか(不安を取り除く方法) 続く後編

          誰も教えてくれない『コミュ術』〜不安を取り去り頼み事を聞いてもらう力〜【前編】