見出し画像

『エリート思考力』〜この難問に秘められた、あなたの判断力を上げる真実〜

どうも、ノートくんです。今回は問題形式で社会で役立つ情報をお届けします。

ではさっそく、問題を見てみましょう。


あなたは、100人いる中の参加者の一人です。各参加者は、0〜100の中から数字を一つ選びます。他のすべての参加者が選んだ数字の平均値の2分の1に最も近い数字を選んだ人が優勝です。


あなたは、何の数字答えますか?


少し時間をとって考えてみてください。






















ぱっと思いつくのは、50という数字でしょうか?

いや、頭がキレる人は、25と応えているかもしれません。


では、答えは一体いくつでしょう?

まず、50と答え人はさておき、25と答えた人について考えます。この人は、0~100の中から選ぶのなら、全体的に答えが分散するので平均値が50をとり、その2分の1だから25、と答えたのではないでしょうか。

ですが、ここでひとつ欠けていることがあります。


それは、他者の考えです

あなたが25だと考えるなら、おそらく他の人も25という考えにいたるでしょう。ですので答えは、平均値が25なので2分の1の12.5となります。




また、あなたが12.5と考えるならおそらく他の人も12.5という考えにいたるでしょう。ですので…‥


これを繰り返していくと、最終的に0が論理的な均衡点ということになります。ただし、優勝する数字は0より大きいことが普通です。ですので答えは、正直わかりません。


ここでの大切な気づきとは、あなたが意思決定をするとき、他者の意思決定をを見落としているということです。

あなたは、何かの判断をするとき、他者の意見を組み込んでいますか。自分の判断の全体性、つまり影響の範囲を考慮してますか。

人の脳は、知覚においての限界がありますので、見落としている部分がたくさんあります。ですので、それに気づけるかがあなたの人生に大きな影響をおよぼします。ぜひこの機会に自分を見つめ直してみて下さい。



『スキ』『フォロー』『コメント』

『過去の記事の検索』

ご自由にどうぞ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?