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【エッセイ】『自分らしさ』と『仕事(人の役に立つこと)』は共存できる

こんにちは、ほそのゆうたです。

きのう、私が20歳ぐらいのときに書いていたブログを見つけて眺めていました。今より若かったのもありますが、文章に躍動感があるなーと。

もちろん、今と昔で違いはあります。
当時のブログを見てくれてたのは友人だから、自分語りをしてもよかった。

このnoteは、仕事として書いているので、読み手に『役立つ文章』を書かなければいけない。

じゃあ、『役立つ文章』ってなんだろう? と。
『役立つ』とは得るものがあることですよね。

私の場合、アダルトチルドレンを自覚している人に向けて文章を書いているので、「これなら私にも試せそう」とか、「これをすれば自分も心が楽になるかも」と思ってもらえるような情報を書くのが大切。

でも別に、『自分らしさ』を消す必要はないんですよね。
私の『自分らしさ』は、こういったエッセイ的な文章。かしこまって「●●です」と言うわけでもなく、「●●だ」と決めつけるわけでもなく、自分が書きやすいスタイルで書く文章のことです。

『役立つ文章』って言うとやっぱり、Google検索で上位に出てくるようなWebサイトを想像するじゃないですか?
目次があって、教科書に書かれているような内容がしっかり記載されているWebサイト。
だけど、それだけが『役立つ文章』では無いと思うんですよね。
このnoteのスタイルが読みやすい人もいるだろうし、Xのように散文殴り書きが好きな人もいる。

結局のところ、内容が重要なのであって、書き方のスタイルまで真似する必要は無いと思います。

ここからがアダルトチルドレンの方に伝えたいポイントなんですが、周りを気にしすぎる人って、自分のスタイルを捨てて、無難な選択をしがちだと思うんですよ。

理由は単純明快。
周りから批判されたり、怒られたりするのが怖いからですね。

だけど、無難な選択って人の心に響かない。政治家の国会答弁みたいな。「言ってることは正しいのかもしれないけど、ホントにそう思ってる?」みたいに受け取られるんじゃないかと。
(心がこもった答弁をしてる人がいたらごめんなさい。。)

例えば私なら、こういう殴り書きスタイルの方が文章は書きやすいし、思ったことがスラスラと出てくる。
【アダルトチルドレン 治し方】と検索して上位に出てくるページのような理路整然とした文章は正直苦手です。そして好きじゃない。

なぜ好きじゃないかというと、文章に引き込まれないからです。私は、この記事のような躍動感のある文章が好き。読んでいて、ストーリーが想像できる文章が好きですね。

で、アダルトチルドレンが『役立つ情報』に話を戻すと、ぜひ自分らしさを追求してください。自分らしさとは自分の気持ちよさ。私はこういう文章を書いていると気持ち良いので、これが自分らしさ。スラスラ書けますしね。

絵を描くのが好きなら、自分が描いていて気持ち良い絵を描く。手芸が好きなら気持ち良いものを作る。スラスラと描けるものや、スラスラと作れるものが、あなたの自分らしさだと思いますよ。

なんでかっていうと、スラスラと作れると気持ちが良いから。気持ちが良いと楽しくなるし、「なんか自分の力発揮して気持ち良い!」となれると思います。

自分らしさって、他人が決めるものではないし、もっと言えば、自分が決めるものでもないです。
自分が感じるもの』だと思うんですよね。

「あー、なんかワクワクするなあ」
「めっちゃいいものが作れた!」

こういうポジティブさを感じられたら、それが『自分らしさ』なんだと思います。


・・・


まとめると、私は『自分らしさ』と『仕事(人の役に立つこと)』は共存できると思います。言い換えるなら、人の役に立つために、自分らしさを捨てる必要は無い
むしろ、自分らしさを捨ててしまうと、他人の劣化版になってしまって、人の役に立てなくなるとまで感じます。

ただ、重要なのは『自分勝手』ではいけないということ。『自分らしさ』を出そうとするあまり自分語りを5000文字書いても誰も読んでくれませんからね。

こればかりは"慣れ"が必要でしょうね。何の話だったか忘れましたが、「その道を極めるには10,000時間の練習が必要」という格言を聞いた気もします。

この文章をここまで読んだ人は、「自分らしさを活かしながら人の役に立ちたい」と感じている人でしょうから、私といっしょに自分を磨いていきましょうね🕊


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最後までお読みいただきありがとうございました!

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