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15時は良質な対話を産む時間帯

社内カフェは15時から開始にしています。

これはケーキを出すから15時で「大人もおやつの時間を楽しみましょう!」という意味もあるのですが、集中する時間帯への影響も考えています。

人の集中する時間帯は、2回あると言われています。

午前の10時から12時と午後の16時前後です。

一日、会社にいる事を想定するとイメージがわかると思います。

朝、会社に来てすぐには集中するのは難いですよね。パソコン立ち上げて、メールチェックして、朝のミーティングして、などしてからようやくエンジンがかかります。

またお昼の後も、お腹いっぱいで集中力は落ちますよね。なんとなく眠くなって、徐々に力を発揮する方もいらっしゃると思います。

社内カフェは、ちょうどお昼を過ぎて16時に向かって集中力があがる時に行うので、参加者の表情がとても良いのです。offとonの中間のような感覚です。

参加者の中には午前中から続いた仕事から解放されて少しリラックスした状態の方もいらっしゃいますが、その分終わってから頑張ろうという気持ちになるようです。

「業務中に時間を拘束されるのでは?」という感覚で話される方もいるのですが、基本は15時から16時で、出入り自由にしています。

また、「早朝、ランチ、夜、でもいいじゃないか?」、という話もあるのですが、これらの時間帯は、個人の様々な時間を奪うのです。

私は全部試しましたので、比較も出来ます。これは今度書きたいと思います。調整しやすい時間が良いと思われがちなのですが、良質な対話の場は、15時がベストなのです。

また対話をする事は良い事ですが、人を集めるという事に集中し過ぎない事をオススメします。特に役職が高い人の用事に合わせた時間帯なんて心理的安全性ゼロですから。

大切なのは対話の中身なので、是非、会社の中で良質な対話の時間を増やして頂きたいですし、そんなお手伝いをできればと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。



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