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ココDEオフカレーは糖質制限とユーザー満足の両立を目指す、野心的なプロダクツだ!

カレーチェーンCoCo壱番屋は、12/1から糖質制限メニュー「ココDEオフカレー」を期間限定発売した。先日人間ドックで生活指導を受けたわしは、早速これをトライすべく、麹町店の暖簾を潜った。

ココDEオフカレーのコンセプトは、白米の代わりにカリフラワーを用いることで、大幅な糖質カットを実現すること。ココイチの成分表を見ると、ココDEオフカレーB(ミニハンバーグ&チーズ)の糖質は26.8g。これはレギュラーメニュー「ハンバーグカレー」136.3gの、約5分の1にしか過ぎない。今まで「カレー食いてぇ。でも糖質が…」と悩んできたメタボオヤジには、福音以外の何者でもない!

実食すると、米粒大に刻まれたカリフラワーは硬めに炊かれた米のような歯ごたえがあり、カレールーや具材とのマッチングも良好。ただ糖質代替品にありがちな存在感の軽さ、「いいんだけど、なんか物足りないよね…」感は否めない。

そこで効いてくるのが、写真左下にある白いピンポン球大の白米30gだ。食前はなぜわざわざ白米をちょびっとだけ添えているのかわからなかったが、実際食べてみると、これこそカレーユーザーの声を聴き続けたCoCo壱番屋のインサイトの現れであると確信した。

最後の一口に白米を残しておくことで、「体に良いもの食べたな。でもやっぱりカレーには米が一番だ!」と満足して店を出ることができる。そして白米ピンポン球のビジョンに到達したメニュー開発者の、フレディ・マーキュリー並みのガッツポーズを、僕らは確かに思い浮かべることができるのだ。

ということでココDEオフカレー、五月までの限定発売期間中、3種類のメニューは食べ尽くすつもりだ。君も気になったら食べてみて欲しい。これを定番メニューに加えるために。

#カレー #コラム #食レポ #ココイチ #糖質制限

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