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理想の自分じゃなくてもいい

理想の自分。

誰もが思い描き、その自分になろうとします。
なぜなら、理想の自分になれたら、自信が持てるし、自分に価値が生まれるし、誰からも羨望の眼差しで見られ、勝った気になり、自己肯定感も持てて、安心して生きていかれる。そんな希望を持って、理想の自分へと日々努力します。

世間ではそれが成長や成功だと教えられ、信じています。

しかし、そうなれないとき、もしくは、理想とは程遠い自分を知った時、人は自分を嫌いになります。自己嫌悪を抱き、自分を責めて、苦しみます。

それほど人というのは、間違った目標を持っています。

真の成長というのは、理想の自分じゃない自分を許すこと。
現実の自分を許すということです。

もしかしたら、色んな面で人よりも劣っているかもしれません。
それは、自分は可愛くないかもしれない、格好良くないかもしれない、体型だって、ずんぐりしてる、頭も良くない、大学もいいところじゃない、大学だって行っていない、勉強ができない、スポーツが音痴だ、歌が下手だ、明るくない、暗い

そんな自分を許すということです。
自分にダメ出しするのではなく、その自分を許すこと。それが成長です。

そんな一つ一つの自分を許していくと、不思議なことが起こります。
可愛くなくても、格好良くなくても、彼氏彼女ができたりします。
大学を出ていなくても、勉強ができなくても、就職が決まったりします。

自分を許して、清々しく生きると、逆に人が集まります。
全てが逆なんです。

ですから、もう理想の自分を求めて、自分を苦しめるのはやめよう。とか
今の自分を許していこう。
これを選んでいけたらいいと思います。

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