見出し画像

勝手に始まった人生に、彩りを

こんにちは!

先週末は三連休でしたね。あっという間に終わりました。


私自身は「自身の将来について

人と語り合う時間を設けました。


みなさんは今後の人生をどのようなものにしていきたいですか。


私自身も自分の将来に想いを馳せます。


一番身近な家族のことや、お世話になった方への恩返しなどが出てきます。

そして時間が経過すると今度はもっと大きな発想が生まれます。


それは今までもこれからもお世話になっていくであろう

日本」についてです。


今の日本は

過去の日本人が描いた理想を実現しているんだと思います。


ふと調べると、戦後から日本がどのように成長してきたかを描いた

一つの動画を見つけました。



この動画は東京都が1961年に作ったもので

終戦から13年間の東京の発展について紹介しています。


当時は

何不自由のない暮らし

をすることがみんなの夢だったんだなと感じます。


今は

何不自由ない暮らし」は

あたり前になっています。


少なくとも僕の周りでは当たり前でした。

何不自由ない生活をさせてくれた両親には本当に感謝しています。


ただ、ハングリー精神をもつ同世代の方の話を聞くと焦りがありました。


なんでそんなに夢中になっているんだろう。

どこからその熱量が溢れ出てくるのだろう。


同じ人間だと思い込もうとしても

どこかで別の生き物かのような感じがしてしまいます。


私はジブリがとっても好きで、よく「ジブリ汗まみれ」というラジオを聞きます。


その中でもよく最近の若い人たちは悟っているという話になります。

いわゆる「さとり世代」というやつです。


自分自身はこういう人間だ。

とまるで悟っているかのように自分で思い込んでいる人たちです。

一般的に「欲がない」と言われている世代を指すそうです。


欲がないどころか周りの方にやってもらって当たり前。

感謝を忘れてまるでお客様のように意見だけは立派に発する世代です。


正直、自分自身にも思い当たる節はあります。



それでは、物理的な豊かさが満たされた現代の私たちは今後はどこに向かって努力していけば良いのでしょうか。

そんなことを最近よく考えます。


言われてみれば自分の意思で生まれてきたわけではないが

死ぬほど困っていることもない。


毎日楽しいと聞かれたら楽しいけど、

めちゃめちゃ生きている実感がある訳でもない。


可もなく不可もなくという感じの人生を歩んでいる同世代の方はたくさんいるように感じます。


夢や目標がある人は勝手に頑張ります。

ただそれも一部の人間に限られるように感じます。


夢や目標を追いかけることがなく大人になった人たちはどうしたらいいのでしょうか。

よくいう、敷かれたレールに乗っかって行っただけで社会人になった方はたくさんいます。


私自身も、両親の言われた通りに大学に行き大手の会社に入ることができました。

人にも恵まれていたし、年収も悪くはなかったです。


ただ、自分自身の人生に誇りを持っていたかというと

決してそうではなかった。


自分で決断をしてチャレンジをした経験が圧倒的に不足しています!


それでは、僕たち「さとり世代」はどのように彩のある人生にしていけば良いのでしょうか?


私自身は独立してから、日々の決断を通じて自分の未熟さを痛感しております。

少なくとも「ありのまま」でいて、日々に彩は得られないと感じます。


自己重要感」という言葉が一般的になってきましたが

個人的にはそんなに重要ではないと考えています。


自己重要感が高い人しかチャレンジできないなら人生面白くありません。


それでは何から変えたら良いか。


私自身の今の答えとしては

付き合う人を変えること

です。


自分自身を急に変えることは難しいけれども

付き合う人を変えることは簡単にできると教わりました。


人は環境の生き物で

周りの方からの影響を受けます。


また、周りの方に影響を与えています。


与える生き物が人間です。


であれば、人生を謳歌している人の側に自分の身を置くことからがチャレンジです。


居心地は悪いです。


相対評価に晒されてきた人たちは

人と比べられて劣っていることを異常に気にします。

その気持ちはわかります。


私自身も学校の勉強や部活動で嫌というほど味わってきました。

社会人になっても同期と競い合っていました。


そういう相対評価の環境に慣れてしまうと

自分より優れている人に自分から近づいていくことに抵抗があります。


ただ、まずはそこから突破していきましょう!


私自身も先輩経営者の方からたくさん学ばせて頂いております。


それは自分自身のキャラクターが受け入れられているだけではなく

日々心に汗をかきながらチャレンジしているので学ばせて頂けているのだと思います。


最近、戦争前の映画を見ました。

人情紙風船という1937年の映画です。


28歳という若さで戦士した山中貞雄さんという方の映画で、

人間味が溢れる登場人物の人間模様がとっても素晴らしかったです。


当時と今の日本の生活の豊さは大きく変わりましたが

人の気持ちはそこまで変わっていないことに気づきがありました。


ものだけ満たされても人生は彩りを得られない。

義理が人情を大切にして、家族や仲間を喜びを分かち合うことにこと自分自身は幸せを感じます。


私自身も近い将来にみんなが実現したい未来を

映画を通じてお伝えできるように今からたくさんの経験値を積んでいきます。


まずは今の会社規模を大きくして、たくさんの人のお役に立って経済的な祝福を受けれるようにします。


それでは!


#映画 #人情紙風船 #ジブリ #さとり世代


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?