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キャリアの過去・現在・未来を見える化!~キャリアビジョンセッション開催~

記事の3つのポイント
▶︎これからのキャリアについてディスカッションするワークショップを開催
▶︎キャリアビジョンマップと名づけた独自のメソッドを活用
▶︎満足度10段階で9.5ptのワークショップの中身を公開

久々のワークショッププロデュースの活動。
昨年から仲良くさせてもらっているPT(理学療法士)・OT(作業療法士)と呼ばれるリハビリテーションのプロのみなさまと、彼らの未来の働き方についてディスカッションしてきました。

今回感じたことが2つあります。


1つはこういった場の可能性。
1人で考えたり、今いる環境の人たちと話しているだけでは到達しえない視点からの気づき、勇気付けをしてもらえる。
そして、何より同じ方向に向かっていく仲間に出会える。

同時にもう1つ感じたこと。
当たり前だけれども、未来のキャリアを変えられるのは自分の行動のみだということ。
仲間に気づきをもらって、勇気付けてもらっても自分が行動をしなければ、今の延長線の想像のつく未来にしかたどり着けない。

だからこそ、「次どうするか」を常に決め続けていけるようなお手伝いをしていきたいなと思います。

それにしても、まぁ頭使いまくった濃い半日でした!
みなさん、最後の写真はとっても良い顔をされてます^ ^


今回のワークショップのまとめ。

▶︎何をしたか
9月末の合宿(https://note.mu/yutanpoooo/n/n4c785763c8b3)で作成したフレームを使ったキャリアの過去、現在、未来を考えるワークショップでした。

こちらが合宿で作った【キャリアビジョンマップ】


▶︎どうやってやったか
合宿で最も時間をかけた「個人⇔社会」「リハビリテーション⇔ウェルビーイング」の軸を使い、みなさんに描いてもらった未来のヒントをプロットしていきました。

タイムテーブルはこんな感じ↓

今回のプログラムで最もこだわった部分は、自分をマッピングするワークの後の「チームメンバーからの問いかけ」。

1人あたり25分という比較的長い時間を使って自分の過去・現在・未来について理解を深めていただく時間をとりました。

使用したスライドはこちらからご覧いただけます↓
https://www.slideshare.net/YutakaKawada/ss-86195411


▶︎気づき
【キャリアビジョンマップというフレームについて】
ワクワクできる未来を描いてから今と過去の立ち位置を確認し、どの未来に向かっていきたいか考えるというこのフレームを使うと、ディスカッションが非常にポジティブになるなと思いました。
視野が既定の枠に収まってしまっていたこと、その外で活躍している人が近くにいること、自分はどの世界に行きたいか見える化されるということ、そんな効用がありそうです。

例えば、このフレームは他の業界でもできるんだろうか?

農家、美容師、教師、会社員…面白いディスカッションができそうな気がします。
次はそんなことにも挑戦してみたい。


【ワークショップについて】
個人の時間を25分とるということがとても大事だったと改めて感じました。
だからこそ、みんなが最初1人で描いたキャリアビジョンマップに他者の意見を追記しながら完成させることができました。

相手に気づきを与える「問いかけ」にはコツがあって、それが実践できると非常に良い時間になります。
過去に関しては、重要な意思決定の際の価値観を確認したり。
未来に関しては、なぜそこを目指すのかやはり価値観を確認するのに加え、どうやってそこに辿りつくのか?小さな一歩目を問うことがとても大切。

そしてこれは開催前にはあまり考えていなかったのですが、問いかけだけでなく「共感の意思表示」をもらえるだけで大きなエンパワーメントになるなとも感じました。
自分の未来を話したときに「面白い!」とか「それ凄い共感します」と言ってもらるだけ、行動を起こしていく勇気が湧いてきますよね。


▶︎まとめ
今回、最も多くいただいた感想は
「ぼんやりとしていたことを具体的にしてもらった、まずどうすれば良いのかわかった、背中を押してもらえた」。
企画した側としてはありがたい限りの感想です。

でも。


これをきっかけに何か行動し始めなければ、何となく気持ちよくなるだけで「参加した意味はない」と言っても良いくらいだと思っています。

仲良くなった●●さんととりあえずご飯に行って、もっと深く話してみるでも良い。
すごく興味のある活動をしている●●さんに「何かお手伝いさせてもらえませんか」と声をかけてみるでも良い。
この日をきっかけに何か他のイベントに行ってみるでも良い。

何もいきなり自分で大きな旗を立てる必要はないと思っています。
できることから、でも確実に行動を起こしていきましょう。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

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