少し大人になってみて

イヤなことからは逃げていいと思う。
逃げることができる、という強さもあると思うから。

流されながら、毎日を嫌々過ごすのもいいと思う。
やってきたことがこの先、少しばかり役に立つこともあると思うから。


吾輩は人である。名前は土間さん。
かくいう吾輩も、10代の頃は学校が嫌いだった。
授業はわからないし部活も辛い。クラスはぼっちで周りはパリピ。
容姿のコンプレックスは数えたらキリがない。その他諸々。
今ちょっと一瞬死なないかな。とも思ったことがあったりなかったり…

しかしなんやかんやで生き延びてのらりくらりと好き勝手生きた。
10代が終わり、吾輩ついに「成人」という責任ある自由を手に入れた。
驚くほど自由になった(常識と節度と礼儀とマナーとモラルは大切)。

吾輩が少し大人になってみて思ったことは、
「どうしてもイヤなものは避けていい」ということ。
面倒な連絡のやり取り、面倒なお誘い、面倒な上っ面だけの関係等。
イヤなことに使っている時間が勿体無い。そしてとても面倒くさい。
波長が合う人とのお付き合いは今後も自然と続くのだ。意外と。

あと「類は友を呼ぶ」ことは本当にあるようで、自分がなりたいようにやりたいように生きていると、いつの間にか気が合う人が周りにいたりするのだ。というより、合う人しか周りに残らない。吾輩の友人の数は片手で足りる。ほんとう、寂しくなんかない。別に。
周りにいなかったら少し遠くに出てみよう、出会いがある、きっと。

悩んだら声に出すと良いですよ。結構楽になります。

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