無視ケラ

日本語もままならない無視ケラです。 冗談と適当とそれなりの本当で主に日常のことを文字に…

無視ケラ

日本語もままならない無視ケラです。 冗談と適当とそれなりの本当で主に日常のことを文字にするかと。誰かの何かの逃げ道になれれば幸いです。 Iinstagram(_mushikera)Twitter(@6mushikera4)よろしくどうぞ

最近の記事

嗜(たしな)む大人

 嗜む程度にお酒を飲みます。  どうも、無視ケラです。  もう1年程前になりますが、家の近所(といっても田舎なので車で2分ほど)におしゃんてぃーな居酒屋さんがオープンしたんですよ。 ご夫婦で営んでいて、奥さんは気さくで親しみやすく、ご主人は大柄で少し寡黙なところがなんとなく魔女の宅急便に出てくるパン屋のご夫婦に印象似ている気が。 先日またそちらにお邪魔して、明るいうちから飲んだお酒が美味しいのなんの。夕日が良い具合に差し込んで色味が最高にキレイですね(トップの画像)

    • 知らないことを知った時、世界は少し広くなる

      画像の英文、よく読むと英文じゃないんですよ。 そう、ローマ字です。  どうも無視ケラです。土間(どま)の頃から知っていただけている方はご無沙汰しております。この度、無視ケラとして生き返りました。 「ソロモンよ、私は帰ってきた!」 てところです。嘘です。長生きしたいと思います。  さて、無視ケラは最近インスタグラムを始めました。今更な感じはありますが、何事もはじめることに時間も年齢の関係ないですからね(例外はある) そこに載せている写真について少し掘り下げて書いていこうか

      • 人と関わることはとても苦手だけど、人と話すことはとても好きで、でもやっぱり苦手で。自分に自信がないから。色々考えて、パンクして。今日も今日とてゲームをします。

        • 少し続けられないだけ

          吾輩は「三日坊主」である。名前は土間さん。 続けるということは実はとても難しいことだと、吾輩は思うのだ。 吾輩は何をやっても続かない。趣味…例えば、日記にノスタルジックを感じようにも3日で終わっていたり、憧れの筋肉美を目指して筋トレしようにも3日でモチベーションが家出し、その他何をしようにも3日で終わる。続けられないのがわかったら今度は、どうせ続けられないから。と始めることをやめる腑抜け野郎なのである。そのうち続けられない自分に不甲斐なさを感じ最後には、どうせ吾輩なんて。

        嗜(たしな)む大人

        • 知らないことを知った時、世界は少し広くなる

        • 人と関わることはとても苦手だけど、人と話すことはとても好きで、でもやっぱり苦手で。自分に自信がないから。色々考えて、パンクして。今日も今日とてゲームをします。

        • 少し続けられないだけ

          吾輩は土間(どま)である。タイトル「少し~」がなんとなくシリーズっぽくなったのでなんとなくタグをつけてみたのだが。なんとなくため息をついている人の目に留まり、なんとなく読んでいただけたら吾輩も何となく、幸いなのである。

          吾輩は土間(どま)である。タイトル「少し~」がなんとなくシリーズっぽくなったのでなんとなくタグをつけてみたのだが。なんとなくため息をついている人の目に留まり、なんとなく読んでいただけたら吾輩も何となく、幸いなのである。

          少しのろまなのです

          吾輩は「のろま」である。名前は土間さん。 先日1台の車が無駄にスピードを出して吾輩の運転する車を抜いていった。その運転手にはとろく思えたのだろう。後ろにはBabyと書かれたステッカーが貼ってあった。危ない。 そんなにスピードを出すということはよっぽどの急用なのだろう。いやしかし、どんな理由であれよろしくない。一体どんな用事が…… うんこか。 うんこが漏れそうなのか。それならば仕方がない。 いや、仕方がなくない。 何台も抜かしたその爆走車はその後、吾輩が曲がりたかった

          少しのろまなのです

          少しだけ自分を好きになる方法

          小さい頃から、写真が嫌いだった。 自分の顔が不格好で。鏡を見ることもしたくなかった。 小さい頃から、カラオケが嫌いだった。 自分の声も話し方もイヤで。そしてなにより、壊滅的に音痴だった。 小さい頃から、クールに何でも出来る完璧な子じゃないとと思っていた。 最近は少しだけ、自分のことが好きになれてる気がする。 それはたぶん完璧であることをやめたからだと思う。 吾輩の歯並びはガタガタである。あだ名は「ハダカデバネズミ」 わからない人はググってほしい。わりと気持ち悪いネズミであ

          少しだけ自分を好きになる方法

          少し大人になってみて

          イヤなことからは逃げていいと思う。 逃げることができる、という強さもあると思うから。 流されながら、毎日を嫌々過ごすのもいいと思う。 やってきたことがこの先、少しばかり役に立つこともあると思うから。 吾輩は人である。名前は土間さん。 かくいう吾輩も、10代の頃は学校が嫌いだった。 授業はわからないし部活も辛い。クラスはぼっちで周りはパリピ。 容姿のコンプレックスは数えたらキリがない。その他諸々。 今ちょっと一瞬死なないかな。とも思ったことがあったりなかったり… しかしな

          少し大人になってみて

          非日常の日常(2)

          路地裏で拾った少女に手を伸ばしたら、案の定引っ掛かれた。  黄色い粒子を纏った髪が、湿気交じりの風でふわりと踊る。白くて幼い腕を前に突き出し、小さい両の掌でぱんっと音を出す。この光景を見たのは何度目だろう。それでも口を開けて見入ってしまうのは、起こる筈のない奇跡が、欠伸をするよりも簡単に起こってしまっているからだろう。奇跡だって人を選ぶということだ。俺が掌を叩いたところで奇跡なんて起こらないことは、自分が一番よく知っていた。  玄関は基本鍵をかけない。不用心だが、取られて

          非日常の日常(2)

          非日常の日常(1)

           路地裏で少女を拾った。  何気なくいつもと違う道で帰ろうと思った。 そのほんの少しの気紛れが、俺の退屈で憂鬱だった日常を、じめじめとした梅雨の終わりとともに、騒がしく照りつける夏へと変えていった。  朝起きて歯を磨く。朝食にはまわりを少し焦がした目玉焼きと香ばしく波うったベーコン。昨夜の残りの味噌汁を温めながらテレビをつける。殺人や強盗など物騒なニュースが後を絶たないが、滅多に外出しない俺には関係ない。しかし今日はその滅多な日で、数少ない友人の家にお呼ばれされている。要

          非日常の日常(1)