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占いを始める前に伝えたい”共感の気持ち”<傾聴・聞き方>

相手が自分に大切な話をしてくれたときには、こんな一言を添えましょう
「大切なことを話してくれてありがとう それは本当に大変だったね」
余計なことをあれこれいわず、この一言を、「低い声でかみしめるように、ゆっくりと言う」これが大切です。
低い声でゆっくりと、相手のこころに響くような口調で、「大切な話をしてくれて、ありがとう。あなたがずっと、本当につらかった気持ちが伝わってきたよ」
こう言ってもらえるだけで、話した相手は十分に満足するでしょう
「私の話を聞いてもらえた」「大切な話をわかってもらえた」
そう思うはずです

プロカウンセラーの こころの声を聞く技術 聞いてもらう技術
諸富祥彦著

 お客様の話を、途中でさえぎることなくお悩みの紹介をすべて聞き終えてから「それはつらかったですね」「ちゃんと向き合っていらっしゃいますね」とまずは、しっかり受け止める。そして、アドバイスを伝える時は上からでも下からでもないフラットな目線。「今からいう事をよく聞いて」そんな押しつけがましさもなく時に「あなたがもうちょっとしっかりしないと」「距離をとって冷静に」「それはあなたの甘えです」そんな耳の痛い言葉も思いやりをもって伝え、その後の「ちょっと寂しかったのかな」「頭ではわかっていてもなかなかできないのよね」そんなフォローも忘れない。
こんな風にお客様と向き合える占い師であれば、お客様は十分に満足するはずです。まずは、お客様の相談内容を聞き終えたら、すぐに占いをはじめるのではなく、あなたの気持ちを伝える事がはじめましょう

こんな占い師さんにおススメです

  • お客様の話をさえぎって、話してしまう事がよくある

  • 傾聴がいいとはわかっていても、話しを聞いただけでは占い師としての役割が果たせないと感じている

  • 鑑定中にお客様のどこを見て話していいかわからない

こんな知識が得られます

  • プロカウンセラーが身につけている、深くて的確な本物の傾聴とは

  • お客様が安心し信頼してもらえるふるまいと言葉。

  • お客様の不信感につながらない、鑑定中の視点の置く場所

詳細はこちら

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貢献読書とは?

「あの占い師さんのあの悩みを解決したい」
それが、僕が本を読み続ける原動力となりました
1冊、2冊、3冊、10冊、100冊と読書を積み重ねていくと
『この本のこの考え方はあの占い師さんに伝えたら役に立てるかも、、、』『悩みや不安を抱えて、勇気を振り絞って占いに来るお客様。そんなお客様ってきっとこんなタイプなんだろうなぁ~』
『あの占い師さんとこんな企画を一緒にできるかも』
とそんな想像をめぐらせながら読むことが楽しくて。
本から得たアドバイスを伝えた占い師さんからの”ありがとう”が嬉しくて。振り返ってみると、どんどん、どんどん、どんどん購読数が積み重なっていきました

自分の為ではなく占い師さんやその先のお客様の“笑顔”につながる読書。
それを≪貢献読書≫と名付けました
それは僕にとっても大切な気づきや知識を得る事に繋がりました。
自分の為ではなく、誰かの為の本を読む。本の向き合い方がかわり、新しい気づきも生まれます。ぜひ、大切な誰かの為の読書を試してみて下さい

占いビジネスコーチ
佐藤雄斗


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