2023/4/3 富士ヒルDreamTeam共有シリーズNo.9(ee brakeインプレなども)

新年度になりましたね。先週は自分的にもあと週末は軒並み雨続きと、何もかもがグレーな気持ちになるような感じでしたが、今現在は晴れていて、何事も区切りの初めというのは気持ちが良いですね。

①体調面
家族、医療機関の全面サポートのもと低空ではありますが、先週のように墜落はしてません。具合にもよるんですが、こういうときにこそしか学べるものがないのではないかと考えられることもあるので、ある意味貴重な時間・体験だと思ってます。ただ、花粉なのか身体的な面の風邪が治り切っていないのか鼻呼吸が全然できずにいます。昨日一緒にライドした人は気づいていたかもしれませんが、常に鼻かんでたし、風邪は今引くとメンタルまで悪影響を及ぼす可能性が多大にあるため、着替えを一式持参してライドに行くなど気を遣ってます。(あ、ちなみにコロナとかではないので昨日一緒された方ご心配なく^^。一応PCR検査まで受けました。無料検査所で理由を聞かれて、「ライド」と説明もなく言った自分が悪かったのですが、面倒だったので旅行と言い直しましたw。)

②栄養面
こちらも自転車(特に直近のヒルクライム)においては悩ましいところで、前向きにはコントロールして過ごしたいところですが、流石に体調の回復にあたってかなり障害になる事との指示でしたし、自分もそう直感していたので、全くもって気にせずに健康食を意識して3食食べる事だけにしました。そして、今は63㎏という体重に落ち着いています。競技側面的には本当ならもうひと絞りと行きたいところですが、既に去年よりも4㎏減ですし、何よりも体調回復が最優先なので、クライム的にもよしと自分に言い聞かせてます。それよりも、脳はホントだましようなんですかね?!。寧ろクライムのためというより、健康面で色んな方の見識に触れたり、栄養面を自分で勉強するようになって、純粋な食欲という欲望に対する捉え方が変わった途端にストレスが減りました(63㎏でストップかけたというのはあるかも知れませんが。)。どういう事かと言うと、うすうすいずれは自分も考えないと思っていたのですが、私の父が以前より糖尿病を患っておりまして、今回クライムのために実験や勉強を始めたのを父と共有したら、やはりその通りであるという事が往々にして分かったからです。おそらく遺伝的にも気をつけないといけないかも知れない自分が、これをきっかけに食生活に目が行く事で、結果クライムによる減量のストレスというよりは、健康面維持的側面つまり健康なうちに気づけたということへの感謝で、ストレスが軽減したというような現象です。

③トレーニング面
何とか体力の相談と、時間の露出、それに加え家族の協力の下、脚力を維持するというようなラインはギリ維持できているでしょうか。進歩がみられているとしたら、3月の頭よりlongとshortのインターバルに取り組むようになって、明らかな自分の弱点が浮き彫りになったことでした。それを改善するには年単位の時間が必要と思われ、少なくとも富士ヒル前には間に合いそうもありませんが、しっかりと前を向いて日々を過ごしていきたいと思っています。あと、体重減によるダメージはパワーというより露骨に上半身に現れました。見た目もそうですが、確実に筋肉も減少したのでしょう。それゆえ肩甲骨を回しりするとゴリゴリ鳴ったりするようになりました。この辺は今シーズン終えたらしっかりとウェイトを含むトレーニングをしっかり積んで、見た目もしっかりしている、でも速く登れるというようなサイクリストを目指したいものです。

④機材面
ストレス発散的にポチっちゃいましたね!ww ee brake!3年位前に競技勢では無かったのですが、機材を弄る事はもともと好きで、その時軽量化を考えていたら当時ぶつかったのがこのee brakeでした。そして、調べたり使用している人に実際のインプレをきいたりして、結局値段との兼ね合いで当時は購入しませんでしたが、その時なかなかインプレや詳しい情報源が無かったので、ここに参考までに記載しようかと思いました。
①DURAほどのガツンとした制動力はない(ここまでの情報はよく見かけるw。)。ただ、DURA9100が100の効き方(コントロール性ではない)だとすると90かなというのが自分の印象。一番おや違うと思ったファーストインプレッションは信号の前とかで止まる寸前の2~3m。DURAだとグッとしっかり止まるところが、ちょっと緩やかに止まる感じ。故にとっさの急停止には向かない。リスクがある範囲では決してない。ではヒルクライムのレース以外にはつかいものにならないのか?
②条件付きだが、そうではない。まず私の体重が現在63㎏。初めてee brakeを知った時が77~78㎏。当時調べると必ずと言っていいほど出て来るDURAほどの効き方ではないというのを懸念して、値段もさることながら購入を見送ったが、これはあるように思える。つまり今の私の体重より下の人であればまずマイナス10ポイントというのがリスクにはつながらない印象というのがまず一点。
③二点目の条件であるが、私には関係ないがクリテやロードレースにもし自分が出るとしたらこれはつけたくない。まぁ、当たり前でしょと出てる人は思うような事だとは思うけど。自分でも出るとしたらDiskで出たいわw。じゃあ、普段時の練習にはどうか。
④これについてもアリの場合とナシの場合がある。私の事を直接知って走ったことのある人であれば分かると思うが、下りを本気だすとかなり早いのは自他共に認められている(現在は思いっきり意識してゆっくりにしている。)。そんな私だが自分がソロでトレーニングをするようなときであれば、ブレーキングポイントが自分でコントロールできるため常用でもアリだと思う。ただ、グループでかなりの高速なトレーニングライドをする場合は使いたくないというのが本音。
⑤その他
因みに今まで①から④までの話は、あくまでも今私が使用しているアルミリムのホイール(rolf prima VIGOR、シューshimano純正)においてのみである。カーボンリムに対しては明らかに変わってくるだろうし、swiss stopなどのシューによっても変わってくるだろう。カーボンに対しては、もしかしたらヒルクライム時にしか使えないという感覚を持つかもしれない。そこだけはご注意を。なお、メカを弄る人は沢山いると思うし、メカニックレベルで操れる人も居るとは思うが、構造こそ理解してもこのブレーキの取り付けは専門店に任せた方がいい。長くなるから理由は私に会ったときにでも聞いて下さい。

では、4月も幸せに過ごせますように!
よーい、ドン!


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