アウティングされた話

っていうタイトルだと誤解を招きますね。
ちゃんと書きます(笑)

職場の忘年会にて、新しく部署にきてくれたAさん(女性)に「実は僕、男の子が好きなんです」ってカミングアウトしたんです。

Aさんは海外生活も長くて色々と寛容な方だったから、「へー!そうなんだ!」ってすんなり受け入れてくれて、そのまま恋愛相談とか乗ってもらったの。

そしたら周りのおじさんたちが寄って来て、「なになに?気になる女の子でもいるの?」って聞いてきたから、僕はまた嘘をつきそうになった。

そしたらAさんは何食わぬ顔で「気になる男の子がいるんですって!」って言ってくれたの。正直、頭の中が真っ白になっちゃった。

でもね、Aさんがサラッと言ってくれたおかげなのか、僕とAさんが何食わぬ顔で話を続けていたからなのか、おじさんたちは色々と察してくれた。「そういう時代なんだなぁ」ってボヤきながら、なんとなく理解してくれた。しまいには恋愛のアドバイスとかしてくれた笑

「どうせ自分のセクシャリティなんて誰も理解してくれないだろう」って決めつけてたのは僕の方だったんだなってすごく恥ずかしくなった。よっぽど僕の方が器の小さい人間なんだなって思って、すごく反省しました。

しまいには上司とサシ飲みすることになり、「カミングアウトしてくれてありがとう。好きになる相手が女か男かなんて関係ないよね。ただ人が人を好きになるってだけだもんね。○○(本名)くんに教わりました。本当にありがとう。」って言ってくれたの。

アウティングって一般的にはよろしくないことだと言われているけどね、僕にとってはカミングアウトするいいキッカケになりました!

そもそもカミングアウトとかアウティングとか、そういう概念がなくなっていくといいなあと思うけど🙄🙄

おっさんずラブの世界はもうすぐそこまできているのかもしれないですね😇

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