#4 双極2型モドキ

どうも。ゆーです。
双極症2型の診断を受けて通院しています。
おとといは診察でした。どうでした?と先生に聞かれ、何事もなく落ち着いていますと答えました。最近の、いつもの流れ。でも話の最終地点は“私双極症ではない可能性あるね”というところに辿り着くのでした。




私:双極には程度がありますよね?
先生:あります。

私:私は軽度ですか?
先生:前は波が大きかったですよね。でも今は小さくなったと思います。

私:波って何も起きてないのに突然現れるものですよね?
先生:そうです(察し)。

察する先生。笑
Xには2年くらいに渡り何度も何度も書いていることなのですが、私の不調はいつも出来事によって引き起こされると感じています。鬱になったり不安、不穏になったり、イライラして止まらなくなったり……。理由なく不調が起こることもありましたが多くありません。私は双極2型の診断ですが、これは双極症の症状には当てはまるのか疑問に思うのです。



先生は私によく“トラウマ”と言う言葉を使います。今回の診察でもそうでした。
「トラウマが原因でマイナスの症状が出てそれがしばらく続いていく。時間が経つと少しよくなる。しかしトリガーとなる何かに触れるたびそれを繰り返す。そのような状態と2型の症状はどちらも波となってあらわれ、よく似ていると思う。そしてそのトリガーは何がトリガーとなっているのか本人も全く分からないことが多い。今の季節だと桜。桜を見て不調を来す人が実はとても多い。」
そのような話をしていました。



桜か。素晴らしい景色なのにね……。

私が先生の言うような状態である可能性は、あると私も思っていました。でも私はリチウムを飲み始めた時、自分のうつがみるみる良くなっていくのを実感したことがありました。それ以来2年以上の間、大きな波は一度もありません。それは薬のおかげではないのか。薬が効くということは双極で間違いないのではないか、とも思うのです。

それに関して先生は双極2型とトラウマ、どちらも持ち合わせている人も多いと思うから難しいところだと言っていました。



先生曰く「1 型の人の多くは比較的薬が効きやすい印象がある。でも2型の人は……とても、言うのが心苦しいが……薬は正直効いているのだか効いていないのだかよく分からない、という状態の人が多い……。そういう印象がある。」とのことでした。



続けて、これはあくまで自分の意見と前置きした上で先生は、2型の人の“ほとんど”はトラウマ的なものを持っているのではないかと最近思い始めた、と言いました。なぜなら親も同じように波の強い人であることがとても多いから。自分が同じことをしても、その度に親の反応が違う。と。

それは私も覚えがあります。同じことをしてもある時は褒められ、ある時はけなされる。私の母もそのような人でした。小さい子供がそれに振り回されたり傷ついたりして、その幼少期を苦しむ。確かにある話だと思いました。その蓄積がトラウマ、あるいはそれに近いものとなり得るのではないかと先生は言っているのですね。なるほど2型の“ほとんど”がなんらかのトラウマ持ちなのではという先生の考えは確かにそういうこともあるだろうと思いました。



続けて先生は、2型の人のほとんどは、実は双極以外の何かの要因があることが多いのではないかと最近思うと話していました。

つまり、2型の項目は満たすのでそのように診断し、ひとまずそれで診察・投薬をしているが、よく鬱だと思っていたら双極だった、とかがあるように、2型だと思っていたが違う疾患だった、という状態が、2型の人には多いのではないかと考えている……ということではないかと思います🤔突っ込んで聞かなかったから分からないですが。もしくは、双極2型であるものの、もっと核心的な、よりケアすべき、大元となる疾患がまだ見つからず隠れている。そんな意味でしょうか。



そうして先生は、2型というのはまだわかっていないことが多いのです、と、少し難しい顔をして、でも少し笑って誤魔化して(笑)いました。



先生の話は私も納得できます。そのような症例をXの相互さんでみたり、本で読んだりしたことがあります(なんの本だか失念。すみません。加藤先生の本か、解離性障害の本)。双極だと思っていたら統合失調症だったとか、神経症系の他の疾患だったとかはよくある話だとおっしゃる先生もいました。神経症というのはつまり心の病気です。鬱や双極や統合失調症は脳という“臓器”の疾患ですが、神経症は“心”の病。パニックや強迫、解離性障害などが当てはまります。

それが由来の不調が抑うつ症状となってあらわれているからうつ病と診断されているだとか、双極の波のようになって表れているから双極と診断されているだとか、そんな現状があって、本当は心のケアをするべきなのにそれがなかなか顕在化しないために診断に至らないし、的外れな治療(?)となっているからなかなか症状も改善しない、そういうこともあるのでしょう。



これらを踏まえて考えられることは、双極2型と診断をもらいながらも薬の効きがいまいちはっきりとしない人は、そもそもの病気の大元が双極ではないのかもしれない、とか、そもそも脳という臓器が原因ではないかもしれない、と仮定し、他の要因を探ると道が開ける可能性があるのではないかということです。

そして私の場合の他の要因というのは“トラウマ”なのではないかと。上で述べた、理由なく起こる不調の原因は、双極の波以外にもトラウマのトリガーに触れた時が挙げられます。当人は何がトリガーとなっているか全く気がついていないということはよくある話だと先生は言います。私は、トリガーもなにもトラウマがあることさえ分からなかったし、指摘された後もしばらく…一年以上の間、どのことを言われているのか理解ができませんでした。「何も起きてないのに鬱になった」そう感じることがあってもおかしくありません。



と、まあ、そんな流れで昨日は先生と話していました。もうずっと長いこと落ち着いているし、今回の話の流れもあって、リチウムが1日600mgから400mgに変更されました。

双極なのであればお薬は飲み続けなければなりません。もし違うのであればやめられる…というか飲む必要がありません。とりあえずの減薬となりましたが、年単位で経過を見ていきたいと考えています。もちろん双極である可能性もありますので、どうなろうとそれはそれ、という心持ちでやっていこうと思っています。



純粋な双極2型の人もいらっしゃるはずですのでこんな話もあるのだなぁくらいのものでしかありませんが先生との話が面白かったので書いてみました。自分のメモのようなものです😅
読んでくださってありがとうございました


ゆー


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