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投資信託とつみたてNISA(米国株ETF)の違いをわかりやすく解説

投資ってなんだか少し難しそうだな
感じる方も少なからず居るかと思います。

今日はそういう方の為の動画なので
めちゃくちゃわかりやすく説明を
するつもりなのでご安心ください。

日本の株式投資もわからないし
FXとかは怖そうと感じている方や

「つみたてNISA?投資信託?
ちょっと何言ってるのかわかりません。」

そんな方は是非今日の記事を
最後まで読んでいただけたらなと思います。

また現状に不安が大きい世の中なので
外国株で投資を始めようと考えている方や
銀行預金以外の資産運用の方法を
考えている方にとって
今日の内容が参考になれると嬉しいです。

文字で読むのがめんどくさいという方はYouTubeリンクを貼っておくのでこちらからご視聴ください


1.ETFとは


ETFとはエクスチェンジ トレード ファンドの略で
上場投資信託の事です。

例えば日本でいうと

「一部上場企業」という言葉を
聞いた事はあるかと思います。

通常の株式投資では
たくさんある上場企業の中から
個別の銘柄を選んで投資するのが
株式投資のやり方なのですが

これでは、ある銘柄は株価が凄く上がるが
また別の銘柄は暴落をしたりと
判断をする際にリスクが大きいです。

それに比べてETF投資とは
この銘柄の全てを一度に買えると
考えるとわかりやすいかと思います。

両学長というYouTubeを発信されている方が

わかりやすい例えをしていたので
引用させていただくのですが

ETFとはお弁当パックのようなもの

と言っていました。

つまりハンバーグやエビフライ
サラダ、唐揚げなどが
一つに詰め込まれてるのが
ETFになります。

今日は米国のETFについての動画なので
米国ETFについて説明をすると

例えばS&P500などは

GoogleやAmazon、FacebookやApple
といったアメリカの超有名企業500社を
全部まとめて投資が出来るという事です。

個別銘柄での投資では
Googleが上がってもAmazonが下がる事も
ありますが
ETFは個別銘柄の上下には左右されにくいので
特定銘柄の暴落時のリスクヘッジにもなります。


2.ETFと投資信託の違い


ここまで説明をすると
それって投資信託とどう違うの?

と思われる方多いかと思います。

先ほどETFとは上場投資信託だと述べました。

それに対して投資信託は上場をしていません。

投資信託は投資家から集めたお金を
ひとつの大きな資金としてまとめ、
運用の専門家が株式や債券などに
投資・運用する商品で、
その運用成果が投資家それぞれの投資額に
応じて分配される仕組みの金融商品

です。

「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、
投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

つまりざっくりいうと投資信託は
お金を資産運用のプロに渡して
その資金を使って株式や債権に投資するのに対して
ETFは上場企業の寄せ集めを
自分で自己判断で普通の株と同じように
投資をするところが
大きな違いになります。


3.米国ETFの5つのメリット


①人口増加


日本は高齢化社会と言われていて、
当たり前ですが人間はいずれ命が尽きるので
人口は減っていきます。

これは日本だけで無く、日本以外の先進国も
同じくその傾向があります。

しかしアメリカの人口だけは
現在でも増え続けています。

国連によるデータでは今後30年間は
人口が増加していくと予想されています。

当然の事ですが、人間が多いと
その分消費も多くなります。

言い換えると

モノを買う人が多くなる

という事です。

人口増加が必ずしも経済上昇に
繋がるわけでは無いですが

「消費大国アメリカ」と言われるくらい
消費量の多い国の人口が増え続けているという事は
その分、経済上昇のプラスの要素には
なるかとおもいます。

注意点として今後30年間は
人口が増え続けるだろうというのは
あくまで統計からのデータなので
今回のコロナウィルスのように
予想外の出来事が起こる事も想定したうえでの
自己判断が大切にはなります。


②右肩上がりの市場


米国株は過去200年で60倍、
過去40年では約30倍に増えています。

しかしこれはあくまで
過去から現在にかけてのデータなので
これからの未来はどうなのかは
神様で無ければわかりません。

過去200年間伸び続けているが
今後10年間は下がり続けるという事も
もちろん考えられる話です。

なのであくまで投資は自己判断ですが
私の個人的な考えを話すと

ここまで増え続けているのならば
少なくとも今後数十年間は大丈夫だろう

と考えています。

銀行に預けている方がむしろ
怖いんじゃないかとすら思います。

実際にここ最近ではコロナショックで
一時的に株価は暴落しましたが
現在ではコロナなんて無かったかのように
株価は戻ってきています。


③低コスト


ETFは一般的な投資信託と比較して信託報酬が低いという特徴があります。

中でも世界的に有名なバンガードETFは、
その圧倒的な信託報酬の低さから、
多くの投資家が好んで購入しています。

ETFの信託報酬が安い理由は、販売会社手数料がないからです。

通常の投資信託は、証券会社や銀行などの金融機関が販売しています。

証券会社の営業マンが様々な種類の投資信託を持ち込み営業してきます。

それはなぜかと言うと、投資信託を販売すると、

銀行や証券会社は投資信託の資産運用会社から販売手数料が受け取れるからです。

ETFは金融機関の窓口で販売されるわけではなく、
すでに市場で自由に取引されているものを
買うだけなので販売会社への報酬は不要です。

よって信託報酬の中から販売会社手数料がなくなるので
一般的な投資信託よりもETFの方が信託報酬が低くなります。


④リスクの分散


前半で話した内容と重複してしまうのですが
ファンドに投資する事になるので
1つの会社が大ダメージを受けても
他の会社が順調に株価が上がっていると
リスクの分散になります。

例えば株価100円のA社が50円まで落ちても
B社が150円に上がっていると
実質ダメージは0です。

これがA社B社の2つだけじゃなく
何十社、何百社とあるので
リスクの分散が可能になります。

さらにこの分散出来るETF株を
分散して買うと
地球が破滅しない限りは
死ぬ事はありません。

もちろん市場が上がってる時もあれば
下がってる時もあります。

しかし個別銘柄を買っていたらという
リスクを考えると充分なリスクヘッジに
なるかと思います。


⑤時間の自由


日本が昼間の時間はアメリカでは夜中です。

昼間仕事等で忙しい方で
それが言い訳で投資が出来ない方も

米国ETFは夜が開いている時間なので
昼間に仕事をしていても夜に取引をする事ができます。

また株式と同様に「指値注文」と「成行注文」ができ、
市場の値動きを見ながらリアルタイムで売買することも可能です。

つまり買いたいときにすぐに注文を出すことができたり、
自分の買いたい(売りたい)値段で売買することができます。

売買のタイミングを自分で自由に決めることができるのは、
投資信託と比べると大きな特徴のひとつです。


以上がETFのメリットになります。

おさらいをすると


①人口の増加
②右肩上がりの市場
③低コストで運営出来る
④リスクの分散
⑤時間の自由度

この5つです。

他にも円をドルに換えておく事のメリットや
投資金額からの上げ下げだけでなく
配当金等のメリットもあったりするのですが
その辺については今後発信をしていくつもりです。

今日はこれから米国投資をはじめようと
している方や
投資デビューを考えている人に向けて
話をしました。

参考にしていただけると嬉しいです。


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