Yu Okumura

Baker, Techno madness, ありのままに。日日是好日。90年生まれ。

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最近の記事

2024.2.22 過去、現在、未来

2024.2.22 11:31 幡ヶ谷、PADDLERS COFFEEにて 贅沢な物じゃなくていい。 長く付き合えて、大切にしたいと思えて、過ごした年月とともに少しづつ傷ついたり、色褪せたりして、ちょっとづつ思いや汗が染み込んだ、そんな物と過ごす日々は、人生の中にちょっとした幸せや心地よさを与えてくれている感覚がある。 モレスキンのノート モスコットの眼鏡 ギルダンのパーカー philwoodのハブ ロトルのパンツ お気に入りのマグカップ 最近ゲットした、PAULのB

    • 人は鏡、職場は鏡、環境は鏡

      三軒茶屋のカフェにて、12時50分。 2023年10月13日。窓から差し込むカーテン越しの日差しが暖かいを通り越して暑い。 K•ケリー著の『5000日後の世界』の中の「書き出す事が考えるための最良の方法の1つ」という言葉に感化されて文章を書き出します。 そういえば最近初めてLUUPに乗ったよ。電動キックボードを街中にばら撒いて、みんなに自由に貸し出すアイデアを実際に実行してみんなの生活を便利にしてしまったあなた! 素晴らしい! 「人は鏡、職場は鏡、環境は鏡」という言

      • 『365日』

        『365日』というのは僕が今働いている、東京、代々木八幡にあるベーカリーで、通称“シェフ”とみんなが呼ぶ社長、杉窪章匡シェフが営むパン屋です。 ちょうど昨年の1月に入社し、1年と3ヶ月が経ち日々様々な事を学ばせてもらっているので、現在のことについていろいろ書けたらいいなと思います。 まず、数あるベーカリーの中で365日に職場を決めた1番の理由は、自分が将来やっていきたいパン屋像として365がとてもマッチしていて、勉強できることがたくさんありそうだったからです。 365で

        • 無題

          筋トレをした後には筋肉をつけるためにプロテインを飲みたい。でも、プロテインには縛られたくはない。それを「飲まなければ」となってしまうと、それは自由ではなくプロテインに縛られることになっているなと感じる。 健康のためにたくさんの種類のものを食べなければいけない。健康に気を遣ってスムージーをのむ。でもスムージーには縛られたくはない。結局なにを食べていても生きてはゆける。 筋トレを頑張ると筋肉がつき、多少見栄えがよくなるが、やめた途端にそれらはなくなる。そこに費やした時間はなん

        2024.2.22 過去、現在、未来

          豊かな暮らし

          蛇口をひねると水が出る。 スーパーに行けばいつでもご飯を買える。 電車や車で遠くに行ける。 本が読める。 Youtubeが見れる。 暇な時には自転車にのって。 少し疲れたらビールを飲み。 お気に入りのパーカーをメルカリで探し。 職場には笑い合える仲間。 家には帰りを待つ人。 朝日が見えたり。 夕陽が見えたり。 月がきれいだったり。 肌に当たる風に季節を感じ。 膝の上に乗ってくるわんこ。 勉強しながら飲むコーヒー。 疲れたら眠れるベット。 お気

          豊かな暮らし

          夜明けと共に

          夜明けと共に仕事が始まる。 仕事前には1杯のご飯と1杯のコーヒーを飲みたい。 am5:10。 薄暗い中チャリにまたがる。 肌寒くなった空気を肌に感じる。 そろそろシャツの出番がくる。 仕事場まで25分。 代々木方面への山手通り。 道と空が広い。 だんだんと視界が明るくなる。 仕事場までもう曲がらない。 代々木八幡駅のいつもの駐輪場。 193番。 8時間で110円。 少し汗ばむ額と背中。 朝帰りの人。 これから仕事の人。 ちらほらと明け方の街を

          夜明けと共に

          Low bicycles

          自転車が好きすぎる。 乗るのはもちろん、マテリアルとしての自転車、パーツの一つ一つ、自転車もそのカルチャーも大好きなのだ。 中学生くらいからだろうか、自転車を好きになり始めたのは。 マウンテンバイクやbmxを近所の自転車屋で両親が購入してくれたので、それに乗って友達の家に遊びに行ったり、家の近くの諏訪湖という湖を一周したり、小学校の夏休みには標高1800mほどの霧ヶ峰高原まで自転車で登ったりしたことをよく覚えている。 パソコンを通じてYoutubeが見られるようになっ

          Low bicycles

          自分事(インプットからアウトプット、夏の日のスタバ)

          最近、本やネットでインプットばかりしているので、記録という意味でも、アウトプットとしてでも、今からnoteを書いていく。 ちなみにいまは代官山蔦屋の外の椅子に座りながら、夏の合間の爽やかな光と風に吹かれている。飲んでるのはチャイティーラテ。 2022年の1月から東京のウルトラキッチンという会社がやっている365日というパン屋さんで働き始めた。もうそろそろ7ヶ月が経とうとしている。 入社してから仕事のあった日は必ずノートをつけていて、大学時代から愛用していて、仕事のために

          自分事(インプットからアウトプット、夏の日のスタバ)

          2022.6.28

          夏至が過ぎ、短い梅雨が明け、夏は本番を迎えるけれど、日はもうここから短くなってゆく。 日が短くなるのは少し寂しいけれど、季節は移ろうものだから今は暑さを楽しもう。 最近、仕事をしていてたびたび考えることがあった。 人はなぜその仕事を丁寧にやろうと思ったり、より美しく、より的確に、早くやろうと思うのだろうか。より良くしていこうと思うのだろうか。 働くひと全員に当てはまるわけではないかもしれないが、いま僕の周りで一緒に働く仲間は、自らの意志をもって一生懸命に仕事をしている

          さわやかな冬の風が吹く中で目を瞑る

          これから目を瞑って、瞑想しようと思えた時点で、もはや瞑想する必要はないと思うんだよね。 これは僕がよく思っていることで、よっぽど調子が良かったり、精神的な余裕がなければ、今から目を瞑ろうと思えることはなかなかない。なので、目を瞑ろうと思えている時点でその時の僕はもうかなり整っているし、余裕があるということだ。 と、いうことを文章の始まりに書こうと、瞑想している中で思いついたので、つらつら書いていこうと思う。 学生時代に東京に住み、学校や仕事終わりで家に帰る時、玄関の前の

          さわやかな冬の風が吹く中で目を瞑る

          マテリアルにオレかんじるビガク

          例えば、aarnのチェーンリングにトムソンのステム、zipp404。 サロモンのトレランシューズに、山と道の5-pokets shorts、フーディーニのタンクトップ。 ガムソールのAF1、palaceのTシャツ、パタゴニアのバギーズショーツ。 ライカM7とズミクロン35mm。 airpods。 生活を、心を、豊かにしてくれる、愛おしいマテリアル。 君といればココロがオドル。 嬉しくて声ウラガエル。 もう夕方、そろそろ家にカエル。

          マテリアルにオレかんじるビガク

          2021年。俺。整いました。

          皆さん、お久しぶり! 元気にしていますか?俺はチョー元気です! 昨年2020年、俺は30歳になりました。 誰もが30歳は人生において、起点になる年、ターニングポイント、いったん立ち止まったり、悩んだりする年齢だ、ということを言いますが、まさに!! それを実感しまくった年でした。 季節労働を24歳のときに始め、北海道から沖縄まで日本各地を飛び回る生活を約5年続けていました。 最初の3年間はとっても充実していたし、ワクワクしていました! 出会う人みんなが先輩で自分は

          2021年。俺。整いました。

          やる気スイッチ

          なんで筋トレするの?って聞かれたら聞き返すんだよね、逆になんで筋トレしないの?って。友人のKくんがいつも言っていました。 前からスポーツや体を動かす事が大好きでしたが、筋トレを継続しておこなったことはありませんでした。私がトレーニングを継続的に行うようになったキッカケは、沖縄の与那国島にサトウキビの収穫の仕事に行ったことでした。 サトウキビの仕事は毎年1月から4月にかけてのおよそ3ヶ月間の仕事で、私は毎日畑に行き、鎌と斧を使ってサトウキビを収穫する仕事をしていました。

          やる気スイッチ

          服っていいよね

          昔から洋服がけっこう好きです。最近いつ頃から服のこと好きになったかなぁと思い返してみたので、その事を書きたいと思います。 昔の記憶をたどっていくと、最初に私に影響を与えたのは東京に住む、いとこのお兄ちゃんとその友達たちだったと思います。彼らは下北沢生まれ、下北沢育ちの生粋の都会っ子で私が小学生や中学生のころ、彼らは高校生や大学生で、よく服や靴やゲーム、サッカーやバスケの話をしているのを子供ながらによく聞いていました。今でも感じますが、東京生まれ東京育ちの人ってやっぱり何か

          服っていいよね

          バンクーバーから考える未来のこと

          やっぱり外国っていいですね!一歩、空港に降り立った瞬間からいつもわくわくしてしまいます。日本とは違う匂いや、空気、色、音、があり、そしてもちろん違う人々がいますよね。 空港から降り立ち、とりあえず荷物を取られるのだけは気をつけようと心を引き締め、空港からダウンタウン(街の中心)へと伸びるスカイトレイン(ユリカモメっぽい、自動操縦)へ乗り込みました。約25分の距離で8カナダドルです。私たちがいた時は日本円が少し強くて1カナダドル約90円だったので、だいたい720円くらいでし

          バンクーバーから考える未来のこと

          カナダドルにはメープルの香りがついている

          ジブリの名作『耳をすませば』で、主人公の雫が空に低く飛ぶ飛行船を見て、〝今日はいいことありそう〟っていいますよね。あの言葉とっても好きなんです。ちなみに飛行船には〝Have a nice day〟って書いてあるんですよね。 というわけで、今回は2019年にカナダのバンクーバー行ったときの話をしようと思います。 たまたま仕事で久しぶりに会ったKくんが、バンクーバーに行くという話を聞きました。Kくんが以前バンクーバーに住んでいた事を知っていた私は、Kくんの人柄も含めてKく

          カナダドルにはメープルの香りがついている