進化

人類の大型化への模索

最近の女性は挙って大型の男子を好む傾向にある。
また男性も小型の人は大きなコンプレックスを持つ。

これは人類にとって恐竜と同じく大型化への模索を始めた傾向と捉えられなくはないだろうか?

大型化すれば生存競争にとって有利である事は今も昔も変わらない。
大型化すれば捕食動物として被捕食動物としてもどちらの側面からも有利だからだ。

これは恐竜がグローバルに世界中に点在しその優劣を盛んに競う状況になったことに似ている。
また食糧事情がよくなり大型化もしやすくなった状況に似ている。

一方隔離された離島などでは小型化も進む場合があるようだ。
これは離島で発見されたフローレンス人が有名でこれを島嶼化(とうしょか)と呼ぶそうだ。
ただ別に生存競争が楽だったわけでは内容で逆に少ない食糧を奪い合うためにフローレンス人は小型化していったとされている。

これは食料自給率が低く過当な生存競争の中にあった一昔前の日本人に似ている。

ただ今は日本人の大型化が非常に好まれる状況からして食糧事情に対する切迫感はそれほど女性たちの中にはなく大型化してより有利に食糧を確保しようという潜在意識も垣間見える。

これは日本人のグローバル化に適した行動でありより世界で戦える人間を好む傾向にあると言えるのではないだろうか?

どちらにしても男性も小型の人は大きなコンプレックスとして存在し続ける。
これはもしかしたらグローバルな世界で戦えないことを自覚しているからだろうか?

何にせよテレビアニメでも進撃の巨人など大型人種に対する危機感が如実に現れている。

この大型化へのコンプレックスを人は自らをただ大型化する一方で解消してゆくのだろうか?

どちらにしても興味深い現象の一つであることは間違いない。

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