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自分を生きているからこそ見える、3つのこと

あと1年弱で30代が終わろうとしていますが、
脱サラから約12年間、とことん自分を貫き続けてきたあかつきに、
新しく見えてきた3つのことがありますので、noteでお伝えしようと思います。

元々、私は、20代はごく普通の企業のOLでしたが、
27才で脱サラし、大学院に進学しました。
博士号(工学)を取得しました。

某大学の研究所勤務を経て、現在はフリーランスとして、ゼロをイチにするプログラミングラボを主宰しています。。

近年は、テレワークや裁量労働制(労働の成果や質によって報酬を定める制度)により、企業に働きながら大学院や専門学校に通ったり、
副業をすることが珍しくありません。

実際、私が受け持っている講義でも、社会人の人たちがいらっしゃいます。

ですが、私が脱サラした12年前は世の中の状況がまったく違いました。
大学のキャンパスはアラサーの人はひとりもいません(笑)。

変な人レッテルを貼られることも多々ありましたので、
迷うことも、不安になることもありました。
でも、後戻りはできないので、自分を貫き、自分を生きてきました。

そんな私ですが、脱サラしてから約12年。
最近になり、新しく見えてきたこと、感じられることを3つをお伝えします。

自分を生きれる時間は奇跡である

大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の舞台である千年前は、
一般人が自分の意志を貫くことなんて到底無理です。
そんなことすると殺されてしまいますから。

今の時代はそこまで極端でなくとも、
人によっていろいろな事情があり、
自分を生きたくても生きれない人がたくさんいる中、

自分を生きることを許されたその時間と環境が与えられた
それだけで奇跡と言えますし、
支えてくれた家族や周りの人たちがいたからこそできたことだと思います。

渦中はつらいことがたくさんありますので、
なかなかそういう気持ちになれませんでしたが、
ひと段落した今では、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからたくさん恩返しをしていこうと思っています。

自分の経験や得たことを、他者に伝えることの喜び

大学の研究所で研究員兼講師として勤務していた頃は、
毎日、ひたすら論文を書いていました。
何百時間も費やして、有名な論文誌に出版されても、
ごく一部の数学オタクか学者にしか読まれません。

この何百時間を、他者の幸せのために使ったら、
どんなにいいだろうと思い始めたのが、起業するきっかけでした。

実際に今は夢が叶い、自分の経験をnoteにまとめたり、
小規模ながらに、これまで勉強してきた知識や技術を、子どもたちに伝えることができています。論文を書くことの何百倍も幸せを感じています。

まだチャレンジできてないですが、昔の私と同じように、スキルアップして生きる世界を広げたいと思っている社会人の人たちに、
知識を伝える活動も少しずつ始めたいと思っています。

やり遂げるべき使命や宿命に向き合うこと

残念ながら、人生は、自分が楽しいこと、
自分のやりたいことだけでは終われません。

まだ自分を生きてなかった20代後半の頃は、
「やらなければいけないこと」「生きる上で絶対に避けられないこと」
に真摯に向き合うことができませんでした。
というより、それが自分の宿命であることに
気づいていなかったかもしれません。

自分を十分に生きてこそ、
自分の人生に課せられた過酷な使命や宿命に
真剣に向き合えるのではないかと思います。

「やらなければいけない」ことに向き合えない、
「なんで私だけがこんな目に。。」と苦しい。。
そんな気持ちがある方は、
もしかしたら自分を十分に生きれていないのかもしれません。

苦しいときは、アタマをリセットして自分の楽しいこと、やりたいことを
とことん追究してみてはいかがでしょうか。
遠回りに見えて、実は近道だと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
最後にお知らせです。

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私の「自分の経験や得たことを、他者に伝える」活動の一貫です。
キッズ&ファミリー向けですが、大人でも十分に楽しめますので、
ぜひ興味がある方はご登録ください(^^)


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