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実子に教える技術

他人ならまだしも実子になにかを教えると感情が先にでてきちゃうのをどうやって防げるのだろう。

そこでスケボーにキックして乗ることしかできないちびすけ1号にスケボーの乗り方を教えてみた。

どうのったかいいかもまったく分からないみたいなので、まずは技名を調べたところチックタックというレベル1難易度の技があったのこれでこれを教えてみようとおもった。とはいえ本人に口でいっても全く分からないので、Youtubeで動画をみせて「これをやってみようね〜」からスタートしてみた。

とはいえ、どうしても右に体重かけてボードをあげないといけないのに、後ろにかけて転倒しまう。口でいくらいってもわからないので、次は写真と動画をとって、「ほら、後ろに体重かかってるからボードがあがらないんだよ」と説明してあげた。

するとちょっとだけあがるようになったけど転倒しちゃうから、「手放しでやるには捕まってできないとね」という話をして、実際に小さいスケボーで壁に捕まってやるのをみせた。その上で「10回できるまでやろうね〜」といって4回ぐらい出来たところでタイムアップ。

今回のポイント
・座って乗ってることを否定せずにどういう乗り方をするか決めた。
・共通のイメージを作成した
・具体的に体の動き方をビジュアライズした
・いきなり高いレベルにいくのではなく、できそうな感じの練習方法を提示した
・具体的なクリアラインを設定した

ただこのやり方の根底にあるはどこまでいっても「本人に能力があって、一緒にやっているという気分」、つまり「勇気づけ」です。

さて、私も自分のボード欲しくなってきたよ!そろそろ12月のシーズンインにむけて練習しなきゃ!

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