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やっていきインターン in 北信越

このnoteは自分を振り返るために書くノート。

就職活動真っ只中だった私は、気持ちと勢いだけで、

北信越エリアのインターンに参加することになった。

元々、九州出身で上京したのだから、長野、富山、石川、福井、新潟

この辺りの地域とは縁もゆかりもないのだが、現地のインフラを作るべく、

インターンとしてjoinすることになった。

縁もゆかりもないというのは語弊があるかもしれない。新潟の長岡花火をみに行ったことはある。全てがとっても綺麗な思い出。

でも、それくらいしかない。インターンjoinを決めていなければ、多分、自分から行く地域ではなかったと思う。

そんな、北信越のインターンで学んだことをフランクに、そして簡潔にまとめてみようと思う。

なぜ、北信越でインターンをしようと思ったのか?

就職活動を通じて、若うちから裁量権を持って仕事ができる環境に惹かれていた。

公務員、大手企業の考えからスタートして就職活動も最終的にはベンチャー企業 / スタートアップ企業を見るようになっていて、いつか自分で仲間と一緒に一つの目標に向かう経験を自分が中心となってしたいと思うようになった。

まさに、近い将来自分がなりたいと思う人が北信越にいた。あとは、直感でこの人のもとで学びたいと思い、話したこともないのに内定先の人事に相談したことが始まりである。


北信越で何をしたのか / 何を学んだのか

北信越では営業という職種を勉強させてもらった。
具体的には、会社の目標から逆算してエリアに落とされた目標から逆算して自分自身のKPIを達成するためにどのように動くかという長期的なゲームである。

目標数値を追って、成果を出すことができたのは初めての経験で大変勉強になった。

4年生の最後の半年をインターンに捧げたことは間違いではなかったと思う。

海外に遊びに行く最後の時間、長期で休むことができる時間など世間的には大学最後の年を思いっきり羽を広げて休むことを良しとしているみたい。

でも、自分の力量試し、プチ社会人経験に時間に使えてよかった。

その理由は明確であり、メンバーそれぞれの「仕事に対するスタンス」を吸収できたこと。

営業での技術的なテクニックや、目標数値を追うためにどのように考えるべきなのかなど、その点も大変参考になったが、

最も、興奮したのは「学生」と「社会人」の違い、スタンスである。

海外に行って自分の知らない世界を見て「自分」と「自分以外」を知るのも大切だと思うが、僕は「学生」と「社会人」の違いを知るためにインターンをしたところもある。

自分と自分以外、つまり多様性を言語化することは難しいが、学生と社会人の違いを学生目線で記すことは価値があると思う。

仕事における「スタンス」

私が知っている「スタンス」とは野球におけるボールを打つ時の構え方のことである。

そんな感じで、スタンスという言葉は、仕事をする上での構え方、心構え、マインド、そんな認識でいただけると良い。

北信越のインターンでは支社立ち上げフェーズということもあり、メンバーそれぞれのパッションと当事者意識の色が他のどの会社よりも強い印象たっだ。

Why are you here ?

と質問すれば、誰もが熱量を持っていくらでも話すことができそうな雰囲気があった。

そんなメンバーの仕事に対するスタンスを大切にしたいと思ったのでメモメモ。

ざっと思いつであった上司たちの「スタンス」

・二つ上の役職の仕事を巻き取る
・視座・視野・思考 を考える
・成長よりも成果を追え
・強い意思決定が強いコミットを生み出し成果となる
・自分がつくる価値と使う価値を考える(費用対効果)
・報告・連絡・相談の徹底
  (スルーでおっけいなので見てもらっとく、進捗を共有だけでもしとく
・コミュニケーションの取り方
  (結論から、文面で事前に送る、アジェンダ設定、目的思考、些細な一言の重要性)
・エリア、地域の人を知る
・コミュニケーションにおける間の取り方
・丁寧に仕事をする
  (引き継ぎをするときに誰もが分かりやすく、漏れがなく)
・仕事の報酬は仕事
・朝を上手に活用する人
・青い炎の重要性(新卒)
・NOという意見を入れること(当事者意識)
・変数を自分ではなく、メンバーに向ける(裁量を持つということ)

こんな感じで、半年を振り返るだけでも多くのスタンスを見てきたと改めて実感する。

このスタンスには全て意味と実際の具体的な内容がある。
いつかメンバーとじっくり話をしてみたい。

そして、私が特に重要だと感じたスタンスを3つ紹介する。

①2つ上の役職の仕事を知る。上の役職の仕事を巻き取る

この言葉は、僕からすると二つ上のレイヤーのGMが言っていた言葉である。普段の1on1 でも言っていたし、飲みに行った時も必ず言っていたので体に染み込んでいるのだろう。

要は自分に与えられた役割を把握するには二つ上のレイヤーの仕事を理解するということである。そうすることで、自分に与えられた仕事以上のパフォーマンスを発揮できるということだろう。純粋に、上司の仕事を巻き取ることは自分の市場価値を自分で掴みに行くことであり体に染み込ませているのは本当に尊敬する。


②視座・視野・思考で考える

この言葉は、僕からすると三つ上のレイヤーのマネージャーが言っていた言葉である。何か聞きたいことはある?とフランクな1on1 で質問したときにこの言葉をいただいた。質問内容は自分のキャリアで悶々としている時や成果が出ない時のマインドセットについてお聞きした。前職のときにこの考え方でよく動いていたとのこと。

非常に奥深い言葉で、なかなか掴めていない。これからの社会人生活でより解像度を上げながら文章にしていきたい。今は、視座を高く持つことだけよく理解できる。二つ上の役職の仕事を見て、自分の視座を高めながら梵字徹底。目の前のことに全力で取り組む。やり続ける。


③成長よりも成果を追え

この言葉は、僕からすると四つ?五つ?上の役員の人が言っていた言葉である。最終面接で、「成長したいんです!」みたいな発言をしたときに一喝されたのでよく覚えている。成長ではなく成果を求めなさい。成長はついてきているから。つまり、成長を目的にするなということである。成長は過去の自分、成果は未来の自分に対して思考するので全く別物だと考えた方が良さそうである。

要は、成長したいなら成果にコミットしろということである。勝手に成長しているから。ただ、同時にモチベーションの話もしていただいた。その方の人生を振り返ったときに最も成長しているのは成果を出しているときだという。成果が出ないとき、悶々としている時は振り返っても成長できていないと感じることが多いという。つまり、結果がで悪く、モチベーションが下がっているタイミングは成長スピードが鈍化しているということだろうか。この話にはいろんな美学があると思うが、成果と向き合い続けることが自分と向き合うことにつながるという資本主義の中の考え方だと思う!


終わりに

簡潔に書くと言いながら、ダラダラ書いてしまったが北信越での経験は最高だった。

インターン中のホテル生活は辛い部分もあったが、もはや寝泊まりする部屋なんていらないんじゃないかと思うくらい没頭できたのは良い経験だった。

それでもやっぱり、まだまだ当事者になりきれていない。

北信越の人々が何を考えていて、普段どんなものを欲しがっていて、、、それくらいまで自分ごと化したい。

事業の方向性を理解して、メンバーの中でスタンスが取れる状態

今の私は、上司にNOと自分の正しいと思う意見を言えるほどスタンスが取れている状態ではないと思う。

だからこそ、これからの社会人生活の一つの軸として「スタンス」という言葉を自分に問い続けようと思う。

何より、この環境を用意してくれた人事、企業の皆さんには結果で愛を伝えたいと思う。^^

ありがとうございます🙇‍♀️


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