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エンジンのかからない月曜日

月曜日は平日と休日の見えない「差」を埋める日である。

月曜日の朝からテンションぶち上げで生きている人っているんでしょうか。いるんだろうなぁ普通に。

僕は難しい。ただでさえ朝は苦手だ。アラームは5分間隔で鳴り響き、次のアラームで、もう次のアラームでと自分を甘やかす。ましては、月曜日。日曜日に寝すぎたりなんてしてると大変だ。2日もあれば人間は簡単に怠惰になれてしまう。

そんな冷たくて凍ったエンジンをかけるために、月曜日の朝は普段より豪華な仕様となっている。

普段より30分ほど早く起きる。お気に入りのゲーム実況者動画をテレビで垂れ流しながら、電気ヒーターの強さをマックスに。ゆっくりと着替え、朝食を用意する。普段であれば5枚入り120円の食パン一枚にマーガリンと蜂蜜をかけて食べるのだが、月曜にはそこに半熟の卵焼きと牛乳とヨーグルトが追加される。

これだけでも寒い外に出る気になれる。朝食が偉大だ。

そこから通勤時はお気に入りのラジオ番組を流す。リアルタイムで聞く体力はないし。

出社してほうじ茶ラテを作って、ゆっくり仕事を始める。このゆっくりという感覚が重要で、なるべく簡単なタスクから処理していく。

人間のやる気は「行動してからでないと生まれない」感情らしく、パパパっと簡単な仕事を終えていくことでゆっくりとエンジンが暖まる。

そうやって1週間の始まりを工夫しながら仕事を頑張っている。

月曜日は自分を甘やかしましょう。

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