大は小を兼ねる

何でも大きいものを買いがち。バスケに行くときのスポーツバッグを去年買ったのだが、当初候補にしていた倍の大きさを気づけば買っていた。マックブックを買うときもディスプレイは大きいほうがいいに決まっている、重さが筋トレになると得意の理由付けで15インチのパソコンを購入した。

今のところ大は小を兼ねているが、大きいなりのデメリットももちろん存在する。そのデメリットをプラスに捉えることができるのは買ったばかりの時期ぐらいで、時間がたつごとに「大きい」印象が頭の中でどんどんどんどん膨らんでいく。「そもそも入れる物をすくなくすればいいのに」「外にもってでづらいくなる」そんなイメージが物との距離を遠ざけていく。

でも、使い続けることで大きい部分が愛くるしく思えてくる。一度不条理を飲み込み理解すれば、やっぱ大きくてよかったなぁと思う。今までいろんなものを買ってきたけど、大きいものたちは捨てられることなく今も使っている。

大きくて性能の良いものは使う寿命が長い。ここで使う寿命と表現したのは製品そのものの寿命は同じだからだ。ただ、物はめまぐるしいスピードで進化していって使えるのに使わなくなることがでてくる。そんな時、なるべく性能の良いものを選んでおけば、使う寿命を1分1秒伸ばすことができる。

買い物に悩んだときは、候補の中で一番いいものを買う。これでいかがでしょう?

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