本心を抑えて周囲に合わせすぎてしまう
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仕事の悩みや人間関係について、「あるある」を解説!
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集団にいるときに本心をなかなか言うことが出来ません。
たとえば悪口に同意したくない場面でも、流されてしまいます。
最初に結論
集団にいるときは「空気を読むこと」が求められています。
ただし、ほどほどに自己主張しないと一方的にストレスを抱えてしまうので、バランスを意識しましょう。
詳しい解説
集団での会話の中で一番求められるのが「空気を読む力」です。
たとえば、誰かが落ち込んでいるから、その人の話を聞くのが求められる場面で、いきなり延々と自分語りを始めてしまうと、明らかに浮いてしまいます。
集団の中で浮いてる人は、空気を読む力が欠けているということです。
しかし、一方で空気を読みすぎることで疲れる人もいます。
共感力が強く、求められている回答や空気を察することが出来るがゆえに抱える悩みですね。
ここで大事な考え方が、「集団単位でのストレス」という見方になります。
人間関係においては、ストレスが発生しない集団はありません。
やはりお互いに違う生き物ですので、どれほど良好に見える関係でもストレスというのは生じます。
たとえ、世界で一番仲の良い集団であってもです。
このストレスが誰かに偏っているときが、集団としていびつになります。
人間関係で一切ストレスを感じていない人がたまーにいると思いますが、そういう人は、誰かにストレスを一方的に与えている人です。
ストレスを肩代わりさせていると言えます。つまり空気読めないマンです。
関係が良好な集団というのは、このストレスを上手に均等に分け合えています。
4人の集団で40のストレスを10ずつ分け合う感じですね。
この偏りが少ないほど、集団として心地よくなりますし、長続きしていきます。
なので、今は一方的にあなたが誰かのストレスを肩代わりしてしまっているからしんどさを感じていることになります。
空気を読むのは、基本的にいいことなんですが、読みすぎると毒にもなりえるということです。
意図的に自分語りをして、バランスを取りにいかないとその集団では長続きしないでしょう。
どの集団にいても、適度な自己主張は必要というわけですね。
本来、自分語りは気持ちよいものですし、心地よさを感じられると思います。
もちろん“一時的な集団”ならば、あえて自己主張せずにやりすごすのもありです。
その集団があなたにとって長く付き合う価値あるものなのかを見極めて、ほどよく自己主張しましょう。
以上、参考になれば幸いです!
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