カーテンを開けたら…第七話
デカい猫と申します。
第七話「将来のアルワのライバルとの出会い」
前回のあらすじ…
色んな日々が過ぎ、アルワは5歳となった!
そして、アルワは聖域へ向かう為に母ナタネと一緒に行く事になった。
そして聖域まで残り少しとなった時にある事件が起こり、誰かの叫び声が…
???)助けてくれ!
まだ小さい子が1人でモンスターに襲われていた。
ナタネ)あら❗️大変だわ…今お助けるからね!
アルワ)かあさん、ぼくもやるよ!
ナタネ)アルワはそこで待ってて、すぐ終わるからね❗️
アルワ)はーい!
ナタネ)そこの子、こっちまで走ってらっしゃい!モンスターは私がお倒すから❗️
???)はい!…はぁ…はぁ…😫
少年は今にも止まりそうな程疲れていました。
ナタネ)もう少しよ!頑張って👍
そして少年はナタネの横を通り過ぎました。
少年の後ろにいたモンスターは、
棍棒を持っていて、
走りは遅いがパワーのある「オーク」1体だった。
ナタネは…
ナタネ)何でこんな所にオークがいるのかしら?
考えるのは後にしましょう…
オーク)ブヒィィィー🤤
ナタネ)お相変わらず気持ちが悪いモンスターね…
でもかなり弱いから楽なモンスターだけどね❣️
ナタネの蹴)スゥー…ズドンッ!
オーク)ブヒァァァー😵
オークが倒れる音)ガク…ズドン…
ナタネ)久しぶりに戦ったけどまだまだいけるわね私も!
ナタネは何事も無かったかの様に目の前にいたオークを蹴り1発で倒した。
ナタネ)そこの子、もう安心よ!モンスターはお倒したよ(^^)
???)た、たすけていただき……あ、ありがとう、ございました!
ナタネ)ところで君は1人?親御さんとお一緒?
???)お父様とはぐれてしまって、さがしていたら、さっきのモンスターに追われていました。
そしてもうダメだと思った時にあなたがたすけてくれました!ほんとうにありがとうございます!
ナタネ)君まだ幼そうなのに、言葉がキッチリしてるわね!君のお父様が見つかるまで私たちと一緒にお行動する?
???)良いのですか?
ナタネ)大丈夫よ👌ここで別れて君がまたモンスターに襲われたらダメだしね!
???)あはは…ありがとうございます♪
ナタネ)紹介するわ、アルワ!終わったからこちらに来て!
アルワ)わかった!
ナタネ)紹介するわ、この子は私の子供のアルワよ!そして私がナタネ!君は?
???)ぼくの名前はラウル!5歳です!
ナタネ)ラウルね!ラウルもお聖域に行く為に、出てきた感じかな?
ラウル)はい!お父様と一緒にです!ですが、さきほど話したとおり、はぐれてしまって…
ナタネ)ラウルのお父様は大丈夫なの?
ラウル)はい!お父様はドラゴン以外なら1人で倒せます❣️
ナタネの心の声)え⁉️それって冒険者だとS〜SSの実力者なんだけど(・・;)?
ナタネ)ラウルのお父様は強いのね!なら大丈夫そうね!今日はもう遅いからまた明日聖域に目指して私達も行くから、お途中で会えたら良いのだけど…心配してないかしら…?
ラウル)大丈夫だと思います!
ナタネ)とりあえず、今日は寝ましょう!ラウルも走り過ぎてお疲れたでしょう?今日は私の子供のアルワと一緒に寝なさい!
ラウル)おせわになります。アルワくん!
アルワ)こまったときはおたがいさまだよ!
こうして、モンスターに追われていたラウルくんはナタネとアルワが匿い一緒に聖域を目指す事になった。
その日の夜中…
アルワ)ラウルくんねむれないの?
ラウル)うん…ごめんな。なかなか眠れなくて…
アルワ)ふるえてるし、モンスターはこわかった?
ラウル)うん、まだスキルがないからね…何も出来なかった。走ってにげるしか…な…。
アルワ)どんなスキルをさずかるかわからないけど、モンスターににげなくてもよいスキルがてにはいるといいね!
ラウル)あぁ!アルワくんありがとうな!
アルワ)いいよ!あしたもはやいからねよう!
おやすみ。
ラウル)おやすみなさい。
アルワはラウルを気遣って寝た。
その時ラウルは、アルワに凄く感謝した。
そして朝。
ナタネ)2人共おはよう😃昨日は大変だっただろうけど、私がついているから安心してね!ラウルくん!
ラウル)はい❗️よろしくおねがいします!
アルワ)ラウルくん、かあさんはつよいからきけんなめにはぜったいあわないからな!こわかったらぼくのてをにぎっていいからね❗️
ラウル)アルワくんありがとう!でも大丈夫だよ!ぼくも漢だから!
そして今日も聖域に向かって3人は歩く、
ラウルはお父様を探しつつ向かう。
ラウルのお父様との出会いは、
聖域に着いた時になるのだった。
観覧ありがとうございました。
「第七話終わり」
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