昨日、昔聴いていた音源を久しぶりに引っ張り出してみた。
そこで再会したMr.Childrenの曲たち。
懐かしく1時間ほど聴き漁ってしまい、おかげで寝不足。

ミスチルはもう何十年も第一線で大活躍している。
色褪せない曲たちは、最近初めて聴く方達の心にも残っているようで
YouTubeのコメントでも大絶賛されている。

ミスチルとの初めての出会いは小学生の頃。
おこづかいを握りしめて近所にある個人経営のCDショップに行き
人生で初めて購入した8センチのCDは「CROSS ROAD」

「innocent world」も
「Tomorrow never knows」も。
たまらなく惹かれたその曲たちのために、わたしのおこづかいは使われた。
小学生の1000円はとても高価だったので、お年玉でやりくりをしていた記憶がある。

ミスチルは小学生〜20歳すぎくらいまでが一番よく聴いていて
新曲が出たらチェックしたり、古いアルバムをレンタルしたり。

ミスチルで一番聴いたアルバムはおそらくこのあたり。
「深海」
「Atomic Heart」
「DISCOVERY」
「Mr.Children 1992-1995」
「Mr.Children 1996-2000」

ミスチルファンは周りにとても多い。
他のアーティストは大物だとしても好みが分かれていたりするけれど
ミスチルは、もれなくみんな好き、という印象。
わたしの年代の万能選手。

中学、高校の体育祭や文化祭でもミスチルの楽曲を何かと使用。
誰かと共有してよく聴いていた曲がいくつもある。
歌詞に胸打たれたことが何度もある。
濃いめの思い出に浸れるミスチルの曲は
わたしの人生の節目には、必ず側にいた。

そんなミスチルの曲。
きっと、最近は聴いていなくて忘れてしまった曲もあるので
今覚えている限りになってしまうのが悔しいが、
わたしの中でのミスチルのベスト5を考えてみた。

ちなみに、名曲の中から5つ選ぶだなんて
めっちゃくちゃ難しかった。
わたしの中での定番曲が20曲くらいあって、そこから選ぶだけでも一苦労。
さっすがミスチル。

ミスチルのラブソングは、若かりし頃の恋愛していたわたしに刺さりまくり。
そんなわたしの思い出エピソードを添えて。
良かったらお付き合いください。

5位　「掌」（2003年）

ミスチル（桜井さん）の復帰一作目に「掌」「くるみ」と2作を同時発表。どちらも良い曲で、どちらかといえば「くるみ」優勢の人気だったが、わたしは「掌」派だった。
なぜならちょうどその時、当時の彼氏と別れたあとにまた復縁したから。
不安でもがいて、でもまた戻りたくなっていたその当時に、タイムリーな歌詞が刺さりすぎて。
もちろんロックな感じも好み。
そんな、ちょっとどろっとした思い出のある曲にもかかわらず
友達がタイトルを何度も「くるぶし」と間違えていたので、ゲラゲラ大笑いしていた楽しい思い出もあり。

4位　「over」（1994年）

高校生の頃に大流行りしました。
少し前の曲でしたがミスチルファンの誰かが広めたようで、学校中の失恋のテーマソングのように。
「抱きしめたい」よりこちらが好きです。というか、失恋ソング自体が結構好きかもしれない。
風邪をひいたときにはこの歌を思い出します。あ、キスしちゃいけないな、って。

3位　「優しい歌」（2001年）

「優しい歌」というタイトルだけど、自問自答の末に優しさに気づく、というとても力強い歌。
様々な経験をして自問自答を繰り返すと、見えてくることがある。
テンポよく力強く、曲自体は短いながらも歌うと気持ちの良い曲。携帯を機種変する度にダウンロードして聴き、勇気づけられました。
強くしなやかな優しさを身に着けて、手を差し伸べられる人になりたいと思う。

2位　「365日」（2010年）

とても誠実でまっすぐなラブソングです。恋人にも、子どもなど家族にも当てはまる曲。何かのCM曲だったような？
歌詞もとても響きますが、メロディがとにかくキレイ。ミスチルのバラード曲の中で1番好きかもしれません。ミスチルの曲は“きれいごと”だけじゃないところがとても良い。

1位　「youthful days」（2001年）

”ただ二人でいられたらいい”と思っていた時期に聴いていた曲。今思うと、一番恋愛を楽しんでいた時期だったかもしれない。
雨上がりのキラキラした感じと、ちょっと色気のある歌詞。こんな風に想われていたらうれしいなと思っていた。
この曲を素敵にうたってくれたら惚れる。実際惚れた、ので1位に決定。
（単純な理由。笑）

ご存知の通り名曲が多すぎます。
「HANABI」も「HERO」も「シーソーゲーム」も「足音」も、
好きな曲がたくさんたくさんありすぎる。
きっとわたし以上に思い出のある方も多いと思います。隠れた名曲があれば教えていただきたい♡

ずっと名曲を生み出し続けてくれるMr.Children。
これからも、期待しちゃいますね。