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これが私の遊びの流儀

昔のカメラの慣習的な言い回しで、
「写真を上達するには単焦点(ズーム出来ない)レンズで足を使って撮れ」
というものがあります。

個人的にはズームと比較して単焦点が足を使う場面というのは前後方向でしかない為、それだけで上手くなる理由というのには疑問があります。

それよりも好きなレンズで試行錯誤して撮った方が上達するだろ、と。

でも足を使えというならば使ってやるぜ!!
というわけで本日足を存分に使ってきました。
先週とほぼ同じような中山道のコースをウォーキング。
大湫宿→細久手宿→御嶽宿でJR武並駅から名鉄御嵩駅で26km。(先週より遠くの駅からスタート)

目的スポットは先週気になった謡坂(うとうざか)の石畳。スタート地点からおよそ20km先の彼方。

正直この行程で謡坂は終盤の地点なので、御嶽宿→謡坂→御嶽宿という折返しの方が、体力的にも効率的にも賢い選択でした。

しかし、宿場間をしっかり歩かずに途中で引き返すというのは粋な行動とは思えません。
こだわりを持ってこそ良いモノが撮れ、上達を促すのです。たぶん。

今回のスタート、JR武並駅。スマホにて撮影。

カメラはバッグにしまってひたすら歩きます。

先週より4km多いため、到着時間も1時間近く遅くなるため焦ります。手前の釜戸駅で降りてもよかったけど今回はもっと歩ける気がしたんですよね。

道中ほぼ全て山間なため日の沈む前に着かねば。

流石に大半の道は先週も歩いているため迷いもなくサクサク歩けました。

ひたすら、ひたすら歩いて着きました。
では、撮りましょう。
おもむろにカメラを出します。

先週より到着が遅い分、光が弱い気がします。
しかし今回は余力は残っており、じっくり撮る気構えもしてきたので、カメラの設定を色々と変えて撮ってみました。

ここまで大体20kmちょっと、ここで撮るためにかなりの足を使いました。

ヘトヘトのヘトです。

◇   ◇   ◇   ◇   ◇

色々と試して試して、満足して謡坂を後にしました。せっかくなので撮影後は少し他のモノも撮りました。

個人的に野焼きしているのがお気に入りです。

今回は割と地元民以外ともすれ違ったり交流がありました。

中山道を歩いているというわけで、何処からきたとか、何処へ向かっているとか聞きやすいのでお互い会話も弾みます。

そして特筆すべきは前回より荷物の重量も増え、距離も伸びましたが歩いたあとの余力は断然今日の方が残っていました。

あとは明日の筋肉痛具合ですが、こればっかりは明日にならないと分からないかな。これも後々書こうかな。




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