見出し画像

Vol.27 隠れ肥満をどうやって解消していくか?

こんにちは!
パーソナルトレーナーの中村です。

今回は

服を着ていると痩せているのにいざ服を脱ぐと実はポニョポニョの人

である、隠れ肥満の解消方法についてお話ししていきたいと思います。

まず、数値的に見て隠れ肥満とはどのような人を指すか?

大雑把にBMIが25と通常であるにもかかわらず体脂肪率が男性で20パーセント、女性で30パーセント以上ある人のことを指します。

数値から見て取れる主な原因はやはり

筋肉不足

です。

体重という分母に対して筋肉の比重があまりにも軽いと、一見痩せて見えるが中身は太っていて、ボディラインが綺麗ではない。

という状態です。

特に近年では20代の女性に増加傾向が見られるようで
筋肉不足に陥っている主な原因は

やはり誤ったダイエット、いきすぎたダイエットにあります。

では、こういった隠れ肥満タイプの人は
どのように体質改善やボディラインを整え、
今よりも綺麗な体になれば良いのでしょうか?

まず、前提として隠れ肥満タイプの人は体重自体が軽いので
基礎代謝も低く、それに伴う消費カロリーも多くありません。

ですので、隠れ肥満タイプの人がカロリー制限を行うと、さらに筋肉が落ちてしまい、さらに代謝が落ちてしまうことが容易に想像がつきます。

ですので、このようなタイプの人が真っ先に行うべき行動が

筋肉をつける

です。

え?当たり前だよね?
と思ってしまいますが、問題はここからです。

筋肉を常人並みにつけていくということはある程度の摂取カロリーが必要になります。

以前ツイートや過去の記事にもしたことがあるのですが、

体脂肪を燃焼していくためには
摂取カロリー<消費カロリー

の原則が成り立たなければなりません。

ですが、筋肉を増やすということは
その逆
摂取カロリー>消費カロリー
という状態を作り出さなければなりません!

痩せたいのにまずは体重を増やす、もしくは最低でも維持をしていく必要があるということです。
ジレンマに感じてしまうかもしれませんが、体質や見た目を変えていくことはやはり筋肉量があって、適度な脂肪があって初めて成り立ちます。

まずは体重が2~3kgほど増えてしまう前提で慎重にもよりますが、1日
1500~1800kcalくらいは糖質、タンパク質を中心にしっかりとご飯を食べ
週に2、3回は下半身や胸、背中などの大きい筋肉を鍛える、ということをやっていきましょう!

私個人の意見としては
自宅でのトレーニングではなく、ジムで信頼のおけるトレーナーに今の自分の姿勢が悪ければ姿勢改善をしてもらい、その後、重りを持ってトレーニングをすることをお勧めします。

身体は一生付き合っていくものです。
ダイエット迷子に加えて、筋トレ迷子になりだしたら
もうだいぶ時間の無駄になってしまします。

多少のコストはかかりますが、自己投資だと思ってパーソナルトレーニングを受けに行くことを全力でお勧めいたします〜!

以上、隠れ肥満の解消法でした!
辛い現実ですが、はじめの2、3キロ増えてしまうことを耐えれば理想の身体に近づけます!
頑張りましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?