自分は自分の道で行くと決めた

 馬目裕也です。
 今回は「自分は自分の道で行くと決めた」という話を書いていきたいと思います。
 一体いきなりなんだというタイトルだと思います。

自分の道で行くとは

 自分の道を行くと決めたというのは、自分が思う「こう在りたい、こうなりたい」にフォーカスして生きていくことだと思っています。なぜならば、自分の価値観、思いに従って生きることが、自分にとっての幸せなんだと気づいたからです。
 こう思ったのも、ある時頭に雷が当たって突然人が変わったというわけではなく、もともとそういう気質があったのだと思います。ですがいろんな経験を経てだんだんと変わっていったと思っています。そしてそれを自覚し客観視できるようになったのはここ1、2年のことです。

自分の道で行くと実感できた原体験

 ただそれを改めて強く実感した出来事がありました。それはある方のサッカーチームにスタッフとして入ったことです。
 自分はサッカーの記事や動画(以前になりますが)を上げていたように、サッカーを探求することが好きです。特にサッカーの原則にフォーカスして記事や動画を作っていました。
 ただそれらは、あくまで外から見ていた一個人の意見にすぎなく、実際にピッチで起こることは現場にいかないと、本当のことはわからないと思っていました。今でもそう思っています。その方の力になりたい、そしてサッカーを現場で見てもっと探求し自分を高めたいという思いでチームに入りました。

チームに入り気づかされたこと

 チームに入り自分の特徴もある程度は知ってもらい、周りの人も受け入れてくれました。その点については感謝しています。
 ただ自分としては居心地が悪いと感じてしまいました。分析のスタッフとして入らせてもらいましたが、チームもなかなかの大人数で既に中心選手といった骨格はできていました。その中で自分の役割としては「選手と監督の橋渡し役」だと思っていましたが、協調性を出して周りに合わせるというのが苦手なのもあり、自分の力を出せませんでした。気づいたら周りに合わせないといけないのかと考えている自分がいました。
 その時に気づいたんです。ここで頑張ることが無意味というわけではありませんが、結局他の人が作った船であり自分は大人数のうちの一人に過ぎないと。自分が望んできた場所ですがどこか普通のやり方というか、それでは面白くないし、みんなと同じことをしていては望む姿にはなれないと。
 周りの人を否定しているわけではありません。ですが他人は他人で自分は自分。
 自分は人の船に乗るのは嫌だ。ならば自分で船を作って動かしたい。一人でも自分の道を行った方が自分のためだと。そう思い後にYouTubeをやることにつながりました。
 この出来事を機ににもう人の作った船に乗るのはやめようと決めました。それはこれからすべて一人でやっていくとかそういう極論ではありません。大事なのは「本当にワクワクするか」や「自分らしさを貫けているのか」ということを問いかけることで、あくまで考え方の部分です。その中で答えを出していけば、自分のこう在りたい、こうなりたい」につながると思います。これが自分の道で行くと改めて実感した出来事です。他にも出来事がありましたがこの出来事が一番印象に残っています。
 ただこの原体験を味わえたには、自分が行動したという事実があるからです。さらに現場に行かないとわからないことを知ることにもつながりました。行動が経験をつくり、経験が思いを作る。このことを実感しましたあの時のチームの皆さんには感謝しています。

自分らしさとは

 自分らしくいることが、幸せになり、価値になり、そして将来のためになる。そう思ったのもこういった価値観があるからです。
(人と違う人生にしたい)まずは人と違うことがしたいという思いです。これは性格的に昔からあったと思います。覚えていることとしては、例えばアルバイトで自分含めて何人かで同じ作業をしていた時に自分は他の人と同じことやってても面白くないから他にできないことはないかなと探そうとしてしまいます。あとはゲームでも他の人がやらないところまで極めてみたりと、他の人と同じは嫌という性格であります。
 それは生き方にもつながってきます。普通に染まるのが嫌だと、みんなの逆を言ってやろうと、自分にしかないキャリアを歩みたいと、ここ2,3年はずっと思っています。その思いから今の行動が生まれています。生き方もそうですが、仕事内容としてもクリエイティブなことがしたいという気持ちです。

 あとは自分の可能性を広げていく生き方がしたいという思いです。なぜならいずれ何かを成し遂げたいからです。
 自分は信念である「サッカー界に何かを残したい」という気持ちで生きています。人と違う生き方をしたいのも可能性を広げていく生き方がしたいのも、すべてはこの信念から、ここが原点です。
 抽象的で具体は全然見えていませんが、今はいろんなところに点を打っていき、自分の価値を高めることにフォーカスしています。そして働き方、生き方の選択肢の多い人間になり、可能性を広げていきながら自分を高めていく生き方をしていくことが理想です。

まとめ

 まとめます。自分は自分の道で行くと決めました。なぜならそれが自分にとっての幸せになり、本当に価値のあるものになると思うからです。そのように実感したのは、ある方のサッカーチームに入ったこと。いつしか他人の船に乗り、人と同じことをしている自分に気付きました。自分の道で行くというのは、その選択が「本当にワクワクするか」「自分らしさにつながるか」を問いかけ、理想の在り方、人間像にフォーカスして生きていくことだと思っています。自分らしさとは、「サッカー界に何かを残したい」からくる「人と違う人生にしたい」「可能性を広げていく生き方がしたい」というものです。
 自分の道を行きいつか自分で船を作り動かせるように。自分で考え自分で答えを出していき自分の成し遂げるべきものを見据えたいと思っています。

 これらの生き方をしていくのはなぜか。何がしたいのか。
 それは「サッカー界に何かを残したい」ということです。これは自分の信念であります。すべてはここから、ここが原点です。
 
 これから何をしていくかはまだわかりません。
 ただ一つ言えることは、どこで何をしていたとしても、自分の信念を貫く人生にしていたいということです。


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