『生きづらい人のための人生戦略: ゼロから「自分」を作り変える10ステージ』を読んで
なにおれさんの本の読書感想文です。
生きづらい人のための人生戦略: ゼロから「自分」を作り変える10ステージ 生きづらい人のためのシリーズ
YouTubeでミニマリストを検索していたときにたどり着いたのがなにおれさん。発信がわかりやすくて好きで、他のSNSなどもチェックしています。
本の告知があり、「生きづらい人向け」と書いてあって特に興味を持ったことが読んだきっかけです。
生きづらさを抱える人に向けて書かれた人生戦略本
生きづらい人向けの本は数多くありますが、人生戦略を細かく書いてある本は珍しいなと思いました。
全10冊から構成されるKindle本「生きづらい人のためシリーズ」の第1巻です。(2024年4月現在 7冊目まで出版されています)
5つの戦略が10のステージに分かれていて説明があります。
ステージ①でやるべきことは、第1巻を読むことだけです。
第1巻は読むだけなので、気になった方はまず読んでみて考えるのもひとつかなと感じます。
感想と印象に残った言葉を書きます。
感想
1つのステージごとに順序立てて説明していき、ストーリーで最終的に理解を深められる本は新鮮でした。
1冊目は読むことだけなので、かなり気楽に読め進められました。
読書をしていると、実践する項目やワークが出てきて後回しになり結局やっていないパターンもあります。
1冊目を読んで全体像を掴めるので、次の本やステージに向けて準備ができる点も良いなと思いました。
大切な点は目立つようにマークされていて、章の最後にはまとめがあるので読みやすいです。
「生きづらい」部分に関しては共感ポイントが多数あったので、読み進めてやってみよう!と背中押されました。
ステージごとにていねいに説明されていて、いつ、何をすればいいか?迷子になっている場合の道標がハッキリします。
「私はこの部分はすっ飛ばして進んでいたな」と振り返ることもできました。
全10冊なので、じっくり進めたい人向けです。
ステージ①〜⑨で3〜5年はかかると書いてあるので、その心づもりで読むのがベストかなと感じます。
最後にモデルケースでの人生シミュレーションがあり、本で紹介された内容が盛り込まれていてストーリーでわかりやすいです。
実践すると、どういうイメージか?生活を通したイメージが浮かびやすいのと本でインプットした内容を復習できました。
印象に残った言葉
印象に残った言葉をいくつか紹介します。引用して言葉だけを抜き出しています。
前後の文脈がないため、詳しい内容は本でご確認ください。
戦略について紹介されている内容で、この言葉を聞いてシンプルに生きていきたいなという思いがより強くなりました。
私が描いていた理想について言語化されている部分が多かったです。
かっこいい!と思った言葉です。この本を読み、切り拓いていくのだなと気合いが入った部分。
集客に関する部分。引用した言葉と、「誰とも戦う必要はありません。」という一言に安心しました。
任せましょうという言葉もとても心に響いて、得意な人たちに任せる部分なのだなと納得できました。
自己啓発本や自叙伝と呼ばれる本には、ステージ10の部分だけを切り取って語られていることがよくあるという部分。
たしかに……と頷きました。
一気にステージ10まで行こうとしても、壁はあるもの。ステージを少しずつ進んでいくことの重要性を改めて感じました。
読み終えて、行動する
全10巻なので、第1巻はスタートの部分ですが発見が多く心躍る1冊でした。
ボリュームがあるのにわかりやすく読みやすいのは、さすがなにおれさんだなと感激していました。
・生きづらい、内向型、本の紹介文を読んで当てはまる方
・なにおれさんのファン、発信が好き
・「自分らしく生きること」や今後の人生について考えたい人
以上に当てはまる場合は、読んでみると新たなヒントが得られる1冊かと思います。
Kindle本でunlimited会員であれば読み放題に含まれています。
読み終えて、行動するまでがセットだと実感するシリーズ。
現在、2冊目以降も読んで実践中です。10冊読み終えた頃にはどんな変化があるのか自分でも今後が楽しみです。
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