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自分の中で勝手に決めつけていることって多い

「雑草という草はない」

「どんな植物も一つ一つ名前があって、自分の好きな場所で生を営んでいる」

とある学者の言葉に共感して、昭和天皇が話した言葉らしい。

結構好きな言葉で、色々なことを考えさられる気がします。

そこらの草花を「雑草」と一括りにできることは便利。

でも、本当はその名前を自分が知らないだけ。

タンポポとかパンジーとか、知ってるものならその名称で言います。

自分の無知を棚に上げた失礼な言い方かもしれません。


「何も無くない?」

そう言われる都道府県って結構多い。

地元民が自虐的に言う場合もあれば、

旅先の選択肢を考える時に出て来やすいセリフ。

地元の滋賀県に対して、自分もずっとそう思ってました。

でも雑草呼びと一緒で、

「何があるか知らないだけ」なのかも。

自分が知らないから、「何もないと決めつけてしまう」。

実際、どの都道府県も歴史があって、美味しい名物がある。

田舎でも都会でも、見るべき場所は同じくらいあると思う。

東北に転勤で引っ越した時、

正直「何かあるのか?」と思ってました。

でも、めちゃくちゃ色々あった。

見どころ多すぎて、5年間いても全部行けなかった。

自分が知らなかっただけだったのです。


何も知らないのに、決めつけてしまうことって結構多い。

道端に生えているわけの分からない草にも名前があるように、

自分の中での勝手な決めつけは気をつけたいですね。

何に対しても言えると思います。

視野を広げるために、食わず嫌いをなくして、

好奇心を持って色々取り組みたい。

最近滋賀県について調べてて、そう思ったという話。

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