新井 勇貴

国産酒、飲食ジャンルを主に書いているフリーライター。 noteは内容問わず雑記としてと…

新井 勇貴

国産酒、飲食ジャンルを主に書いているフリーライター。 noteは内容問わず雑記としてとにかく書いてます。飲食・映画・読書・音楽・旅行・日々の何でもない感想などなど。 飲食絡みのブログはこちら→ https://fufu-parallel-blog.com/

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不老泉銘柄を生み出す滋賀県の上原酒造 その魅力と造りへの想いを取材した

本記事は宣伝会議主催「編集・ライター養成講座」の卒業制作で執筆したものに若干の修正、加筆を加えたものです。 ◆取材対象:上原酒造 蔵元 上原績氏            杜氏 横坂安男氏 ◆取材日:2023年5月17日 上原氏(滋賀県高島市にて)      2023年6月7日  横坂氏(千葉県成田市にて)  半農半酒という生き様がある。  酒造りの責任者である杜氏(とうじ)自らが春から秋にかけて育てた米。冬場にはその米を原料にして日本酒を醸す。米も造り、酒も造る

    • 営業メールに返信してもらうためには?

      今年に入ってから趣味のバンドを学生ぶりに再開した。 きっかけはバンドメンバー募集サイトから誘われたからだ。このサイト、私が高校生の時(もっと前も?)からあるような気がする。未だに現役とは恐れ入った。 ボーカルの方から誘われ、私の担当はギター。というわけでベースとドラムを最低でも探す必要がある。 サイト経由でめぼしい人達にメッセージを送り返事を待つ。難航するかと思ったが意外とあっさりと見つかり、2カ月後には普通にスタートできる状態になった。 そこで、私がメッセージを送っ

      • ただの酒好きが日本酒造りを初体験 その感想と気づき

        大学入学後早々にお酒を好きになり、ネカフェバイト中に読んだ「神の雫」でワインに興味を持って酒屋へ就職。そこでもらった日本酒サンプルから日本酒にはまり、その知識は転職した営業時代に接待などで役にたった。そしてライターとなった現在、運良く再び日本酒の世界に関わることができている。 蔵見学や書籍などを通じて日本酒の造り方はざっくりと理解していたが、実際の作業に携わったことはない。造りのシーズンに蔵へ入ったこともない状態だった。 そんないち消費者が先日、「酒蔵体験実習」として1泊

        • 大人になって花粉症が治ったかもしれない

          10代までめちゃくちゃ花粉症に悩まされていた。 目、鼻、喉の異常はもちろん肌荒れなどの症状も。どういうわけか病院にも行かず薬も飲まず、ノーガードで暮らしていた。当然授業に全く集中できず、何も手につかなかったことを覚えている。 今日、喫茶店で作業していると隣の人が「花粉やばい」と言いながらティッシュ、ハンカチが手放せない様子。 気づけば2024年も3月。花粉シーズンに入ったらしい。 しかし、自分には特に何も異変が起きていない。 思い返すとここ数年、激しい症状は起きてい

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        不老泉銘柄を生み出す滋賀県の上原酒造 その魅力と造りへの想いを取材した

          日々の考えを記録する重要性

          Google Keepのメモを見ていたら、去年一昨年に書いた内容が沢山残っていた。当時感じていた課題や悩みが書いてあって生々しい。 こんなことで悩んでたんだな、と今となっては少し微笑ましく思えるようなものも。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあるが、本当にそうだなと実感する。 それでも全部が全部解決しているわけではないので、やることはたくさんある。でもコツコツ続けていれば、それなりに思う方向に向かえるんだなと思える。 こういった事って、細かくメモか何かに残して

          日々の考えを記録する重要性

          フリーランスが持つ事業って何なのか?

          フリーランスの収入が不安定と言われる理由は「収入を他者に依存」しているからだと思う。複数の取引先を並行させることで、ある程度のリスクヘッジは可能。それでもいつ何があるか分からないという状況は間違いないだろう。 ライターの場合は依頼主の意向に沿った記事を書き、不備があれば修正、対応する。そして、それらに見合った対価として報酬をもらう。これはこれで楽しいしやりがいはある。会社員とは違い、合わないと感じる案件は断る選択肢も残されている。自由度も高いし、自発的に働いている感じもある

          フリーランスが持つ事業って何なのか?

          分割しながら進められるようになるには

          記事を分割して書くことが苦手。 もちろんものによっては数日に分けて書き進めるのだが、なんとなくテンションが違う気がする。前まで進めていた内容も忘れるし、最終のまとめにも時間が掛かる。 だからこの日はコレを終わらすと決めて、だいたい一気に書き上げることが多い。思い返すと、読書感想文とかも最終日にまとめてやっていた気がする。 まぁ、ギリギリまで引っ張ってしまう自分が悪いこともあるのだが。 でもこれってあまり良くないんじゃないかと思いはじめてきた。 書籍の執筆は当然数週間

          分割しながら進められるようになるには

          財布に穴が空いているようなもの

          マネーフォワードに突然、身に覚えのない支払いが記載されていた。 「ヤヨイカブシキガイシャ」と書かれており、おそらく弥生会計だろうと調べてみる。 去年の今頃、確定申告提出へ向けた年会プランに加入していたようだ。正直、入会の記憶が全くない。 とりあえず、もう必要ないので即解約。約1万円、無駄に支払ってしまった。 これと同じく、全く視聴していないDAZNにも毎月3,000円払っている。昨年阪神がリーグ優勝しそうな時、出先でどうしても見たくて月間プランに加入していたつもりが年

          財布に穴が空いているようなもの

          休み方を鍛える

          スケジュールってだいたい仕事とか予定を入れるものだろう。 特に何もない日が「休み」になるのであって、意識して休むということは少ない。 でも、今の時代パソコン1台あればいつでもどこでも何かしらの作業ができてしまう。だから「何もない日」というものが生まれにくい。ノマド的な働き方は良いことでもある反面「休み」を作りにくいというデメリットがあると最近気が付いた。 週末でも家にいたら「ちょっとあれやっておくか」と考えてしまう。 やるべきことがある状況はすごくありがたいし、幸せだ

          休み方を鍛える

          季節の変わり目に負けない

          少し前から突然春めいた気候になったので、最近外出時の服装を少し薄めにしていた。 そして昨日、訪れた滋賀県のある場所でものすごい暴風&みぞれに襲われる自体に遭遇。天気予報では曇一択だったのに、改めてみると雨に変わっている。そんな後出しジャンケンありなのか。 気温を良く確認していなかった自分が悪いけど、季節の変わり目は本当に危険。特に最近はすぐに体調崩しがちなので気を付けないと。 昨日お会いした御夫婦。お二人共70代中盤だったのだが、とてもじゃないがそうは見えなかった。マイ

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          滋賀県の一体感の無さを考える

          滋賀県に取材へ行くことが増えてきた。 自分自身の出身地が滋賀県ということは挨拶の時にいつも伝える。 「滋賀出身なんですよ」というと「あ、そうなんや!」と明るい反応から続く言葉はほぼ漏れなく「滋賀のどこ?」。自分も逆の立場になったらそう言うと思う。そして、その後の一言で距離感は一気に変化するのだ。 他県の感覚は分からないが、個人的に滋賀に対して思うことは「一体感の無さ」。南部、北部、東部、西部では全く違う文化が流れているような気さえしている。 琵琶湖が県のど真ん中にある

          滋賀県の一体感の無さを考える

          スマートな飲酒で文化を守る

          最近、お酒に関するニュースを頻繁に目にする。 きっかけは厚生労働省が出した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」だと思う。 「お酒は身体に悪いから、適量で抑えよう」的な内容。その適量というのがなかなか渋い。 ビールだったら500ml(ロング缶1本)、日本酒なら180ml(1合)、ワインなら200ml(グラス2杯ほど)、ウイスキー60ml(ダブル)といった感じ。 体格差の面から男女で量は異なっており、男性の場合は上記をだいたい2倍した数値が適量らしい。 個人的には

          スマートな飲酒で文化を守る

          ドーパミンをコントロールして早起き習慣を獲得する

          個人的に早起きがずっと苦手。 会社勤めの時は流石に寝坊することはなかったが(いや、数回あったかも)、学生時代はひどかった。 大学1限目の授業はまともに受けた記憶がない。当時の自分にとって、9時スタートは早すぎた。 今も同じ。何かあれば頑張って起きるが、調整できるのであれば予定は必ず昼以降に設定する。とにかく「早起き」という行動、ワードが苦手。二度寝、三度寝が好きなのです。 そんな時、Kindle Unlimitedでこの本を読んだ。 色々書かれていたが、一番記憶に残

          ドーパミンをコントロールして早起き習慣を獲得する

          ルポルタージュ本にハマる

          最近ルポルタージュ本を読むのにハマっている。 きっかけはKindle Unlimitedで出てきたこれ。 著者自身が歌舞伎町のヤクザマンションに入居し、トー横キッズやキャッチ、風俗嬢、ホストといった世界を追求していく。関西住みにとってはあまり馴染みのない地域だが、あまりにおもしろく寝る前に一気読みしてしまった。 この著者、前作では大阪西成に住み込んで「ドヤ街生活」をする本も書いている。すご。 そこから色々と探し見てると、こういうジャンルの本めちゃくちゃあることを知った

          ルポルタージュ本にハマる

          ベッドが大事なら椅子も大事

          ベッドは1日の30〜40%程度を過ごすことから、良いやつを買うべきとよくいわれる。 確かにそうだと思う。数年前に引っ越したタイミングで、少し背伸びしたものを買ってみた。すると、肩こりや背中の張りが本当に無くなった。ベッドの効果すごい。そうそう買い替えるものでもないし、1日あたりの価格で換算するとコスパ良い買い物だといえるだろう。  そう思うと、パソコン作業で座る椅子もベッドと同じくらい使っていることになる。 今座っているのは変なゲーミングチェアみたいなやつ。丸2年前にn

          ベッドが大事なら椅子も大事

          ライス?ライフ?ライク?

          ライスワークという言葉を先日知った。 全く知らなくて、初めて見た時「ライフワーク」の打ち間違いかと思ったほど。なんだこれは?という感じ。 調べてみると「米の仕事」ということで、いわゆる「食べるため」や「生活するため」の仕事を指すらしい。色んな苦労や悩みを抱えながらも、家族や生活のために頑張る人という感じがする。よく分かる内容。 一方「ライフワーク」は「やりがい」や「夢を叶えるため」の仕事。反対されてもやってしまうことや、心から取り組みたいことを指すらしい。まさに天職のよ

          ライス?ライフ?ライク?