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【私的読書生活】2023年4月の読書

春めく中で、ツレアイの誕生日を祝ったり、読書泊を楽しんだり、私たちにしては活動的な1ヶ月。

気づけば1週間過ぎているじゃないか!

というわけで今週はいつもの【週刊読書録】はお休みさせていただき、4月の振り返りと合わせてお送りいたします。

読了冊数

35冊!

少し漫画が多めでしょうか。

印象深かったのはタイトル画像の3冊。
これまでの【週刊読書録】で取り上げたものもあるので、繰り返しになるものもありますが、改めてご紹介。

違いを楽しむ

アガサ作品もミステリーもそれほど読み込んでいるわけではないので、あくまで私見ではありますが、ポアロはドラマ版を見てから読み、比べてみるのが面白い。

意外と登場人物を変えたり、男女を入れ替えていたりして、なぜそういう演出をしたのかと考えるのが楽しいのです。

ドラマ版を見ることで、場所や空気感、登場人物の風貌などがイメージ化されやすいのも良いですね。

内容については多くは語れませんが、いつも思うことは、アガサ・クリスティーの描く事件の普遍性というか、現代に通じる部分に驚愕します。

最高なのは春眠だけじゃない

こういう健康本みたいなのって、懐疑的になったり、逆に振り回されてしんどくなりがちで敬遠していたのですが、さすがビル・ゲイツの推薦本!(『天才読書』より)

厳しすぎることも、極端でもなく、それでいてデータを見せながら語られる睡眠の意味やそこに秘められた力は純粋に面白い。

そしてなんとなくつられるように、出来るだけ8時間くらい寝るようにしてみたら、妙に心身ともに概ね快調!

半信半疑で試してみて損はない。
きちきち神経質になりすぎない程度にやってみることお薦めしたいです。

真の支配者は誰なのか?

著者の稲垣氏は単なる植物学者ではなく、植物の言葉を伝えてくれる通訳のよう。
そんな思惑が!と、生態系の最下部に位置すると思われる植物の生き残り戦略に、はっとさせられ、そして真の地球環境の支配者は誰なのかという逆説的な考えにすら至る。

楽しく読めて、そして考えさせられる一冊です。

次点!

そして惜しくも3冊の中から漏れた次点の1冊はこちら。

速読日本一?というのはいまいちピンとこなかったのですが、「速読」と検索すると色々な協会や教室が出てくるものですね。
ちょっと「速読」という単語を読みすぎて、ゲシュタルト崩壊しております。

読書術や読書法の本は、どんな人がどんな本をどんなふうに読むのだろう?と興味をそそられるため、結構読む方なのですが、これまであまり速読に特化した本は読んだことがなかったので、意外に新鮮でした。

とりあえず「読む」ではなく、まずは「見る」ことで概観を捉え、そして繰り返すことによって理解力を高め、実践やアウトプットを交えていくことで、読書を自らの血肉に変えていく。

積読、併読が常態化しすぎており、読了、完読の喜びを忘れかけていたので、今の自分にあった内容だったなと。
早速、積読や図書館本で試しているところです。
自己流なので、どこまで本格的に出来るかはわかりませんが、ある程度スピードや達成率は上がってきている印象。
また成果や、自分なりのアレンジなどをお伝え出来れば幸いです。

こちら↓と合わせて読むと、ジャンル別の読み方についても語られていて、より腑に落ちるかと。

さて、また5月もどんどん読んでいきたいと思います。
気候も良くなって気持ちが良いですし、読書も捗りそうですね。

GWといえば恒例のあれ↓もあるし。

今回こそ買いすぎないぞ!←フラグでしかない

最後までご覧下さり、ありがとうございました。
どうぞ素敵な読書生活を👋📚

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