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『ちょっと気になったことを気にしてみる〜「COTATSU」とは』 COTATSUの起業ビジョン❸

こんにちは、湯沢町地域おこし協力隊の高橋です。

しばらく、近況に加え、自己紹介でお伝えした内容を
さらに深掘ったお話しをしております。

今回の記事のテーマは、子どもが立っているロゴマークでお馴染み(?)の『こたつ』についてです。

湯沢の冬の必需品、ぬくぬく団らんの象徴「こたつ」で、ひとり立ちする子供と 【ちょっと気になったことを気にしてみる】


ちょっとむりやりな小見出しから失礼します
ロゴマークにしたイラストの元ネタの話をさせてください!

みなさんダイアンアーバスという人物はご存知でしょうか?

映画シャイニングに出てくる双子の少女はまさに彼女の写真のオマージュであり、映画監督スタンリーキューブリックをはじめ多くのアーティスト芸術家、事業家に影響を与えた写真家です。

1923年、NYの裕福なユダヤの中流家庭に生まれ、18歳で 写真家アレンアーバスと結婚。夫の手伝いをすることがきっかけで写真家として活動をはじめた。50年代は夫と共同でファッションフォトグラファーとして活躍し、60年代にはいって自らの写真を追及し始める。次第に心のバランスを崩しニューヨークの自宅アパートのバスタブで自ら両手首を切って自殺した。享年48。

http://www16.tok2.com/home/agtxt/resume-c/resumearbus.htmより抜粋

彼女の写真は、
違っているということ、異常性、日常にふと現れる違和感
を捉えた写真が多く、
主にフリークス(肉体的、精神的な障害者、肉体的、精神的に他者と著しく違いがある者、他者と著しく異なる嗜好を持つ者など)直視するのを恐れていた人や場所(倒錯者や世間から爪弾きにされる人間、極端に走る人々)を記録しています。

そして、こたつのイラストの元ネタ
Child with Toy Hand Grenade in Central Park / おもちゃの手榴弾を持つ子供、ニューヨーク市セントラル・パーク」
はこちらの写真です。

https://www.metmuseum.org/ja/art/collection/search/284712

(写真を探してて見つけたサイトがちょっと面白かったので
メモがてら貼っときます
Teach your childrenってそんな背景あることも知らず、大学生の時よく聴いてた…)


アーバスは被写体に対して正面姿勢で、真正面から、直接的に強いストロボの撮影が特徴で、人によっては非常に冷酷な演出になります。

アーバスの写真は、本来よりも美しく虚飾されるのではなく、見えないものまですべてを暴き出されたような、
表層的な美よりも精神的なものを正方形の写真の中に、焼き付けているように思います。


個人的にこの写真に思うことは、
構図がいつものような真っ正面の視点ではなく、少し上からの構図になっていて、怒った表情の少年に、いつもとは逆にアーバスが全てを暴かれてしまいそうな視線を向けられ、緊張感を感じるのと

だれに対しても自分自身が持つ目線で訴える強さと
それでも武器を必要とする弱さを感じてとても印象に残った写真です。

ロゴのイラストでは手にもう一要素加えてますが、
どんな意図があるか想像してみてくれたら嬉しいです。

前ふりが長くなってしまいましたが、
アーバスの写真のように、直視するのを恐れていた人や場所
勝手なイメージや他人の思い込みで本来の姿を失っていたものを
取り戻していく、価値を見出し生き生きと暮らしていける場所を広げていき、

SDGs、差別、ジェンダー問題、環境問題とか世界の大きな社会問題ではなくとも、身近の小さな出来事や疑問に気づき、それらを真剣に捉えることで生きることの大切さを認識し、それらが何時か世界の平和や幸福、大きなことへとつながることもあるのではないかと思って、こたつのロゴには
イラストを使用しています。

【単なる物品の売買だけでなく、付加価値を重視】


私は、気に入ったものはずっと使い続ける癖があります。

例えば3歳くらいから持っている、ぬいぐるみは何度も綿を変え、すり減って穴が開くぐらいになれば、同じ素材の生地を探し、縫い直してきました。
お気に入りの服は、ボロボロになるまで着ます。汚い印象を持たれたくはないので、いろんなファッション、コーディネートを調べたりするきっかけにもなりました。

そして、使えるものを捨てるのが嫌いです。
学校のプリント、チラシ、サイズの合わない洋服…etc
絵を描いて人にあげたり、地域の(千葉の幕張や東京の下北沢の)フリーマーケットに参加してみたり、何かと工夫してみることを色々試してきました。
そしてこれからも試していきたい…!

私の思いと、やりたいこと、祖母のお店よろづやの意思を
詰め込みつつも、湯沢の人の役にたつ起業を目指し、
・中古品買取販売
・温泉街での店舗営業
・オンラインでの発信
を通して以下の課題の解決を目指します。

COTATSUの近況


日付は気にせずご連絡ください

まだまだ品数が少ないですが、オンラインショップのお試し営業が始まります!

オンラインショップ 『COTATSU』

こたつの買取回収のコンセプトは、もったいない。使わないけど捨てるには…などあくまで、お小遣い程度になればいいな。という気持ちで手放せるものを買取がメインです。

また、お話し・知識だけでも大歓迎です。
例えば、片付けで久しぶりに見つけた旅行のお土産で思い出したちょっとした思い出や、この野菜はこの道具を使って料理すると長持するだとか、
誰かに残したい、伝えたい記憶など、何か目に見えない大切な思いを振り返り、あなたしか持ってない思いを引き取らせてください。

湯沢町内限定ですが、不用品の買取回収を行っておりますので
お気軽にご相談ください。

050-8881-3265


今回は、買取総額が1万円以上見込まれるもの(ブランド品、宝石など)の買取は行いません。
また、リサイクル家電に指定されている家電の引き取りも致しかねますのでご了承ください。
ご予約件数によってはご希望に添えない場合がございます。
折り返しお電話いたしますので、ワンコール切りでも構いません



私の大好きな食べ物、新潟名物 『薄荷糖』
はお休みで….

【番外編:越後湯沢のゆるキャラ ユータン】

主に湯沢温泉観光協会発行のパンフレットや地域通貨ユータン券、町役場のガラスドアに貼ってあるスッテカー、町内の一部看板などで目にすることがある、
あの、ピンクのキャラクター。ユータン、ご存知でしょうか?

昔っからいる気がするけど…なんのゆるキャラなの?
と私は疑問でしたが、なんだろ、この何もわからないから好きになっていく感覚。

ネットの力を使って詳細調べましたよ!!
答えは広報ゆざわ1713号にありました!!

ぼちゃ便り 2013.4 第七号

え、温泉であったまってピンクになっちゃたの?愛おしい…
セロリ嫌いなのはなんで?…まいっか愛おしい…
1973年生まれ…(50周年じゃん?)

ということで(?)数量限定で販売しているというレアユータングッズ探しをしてきました!

駅のお土産売り場、旅館のお土産売り場をざっとみたけど、見当たらず…
(どなたか正式に売ってる場所ご存知の方いれば教えてください!)

諦めかけて、雪国観光舎に聞きに行こうと立ち寄ると…
いた!!!

売ってました!入って正面に!いました!

興奮のあまり何も写真撮らず帰ってきちゃいましたが、
ゆーたんグッズ無事ゲットしました。可愛い。



経歴

これから出会う皆さんには、
図々しくも、経歴よりこれからを見守っていただきたい!なんて思っておりますが、
気になる方は、こちらです…!



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