NPO法人Social-Change-Agency代表横山北斗さんにお話をうかがってきました

今回『takk』を利用して横山北斗さんのインタビューが実現しました。
この日は名古屋にいるということでしたので、1時間弱のお時間をいただき、名古屋駅近辺のカフェにてお話をうかがってきました。



NPO法人Social Change Agencyではどういった活動をされているのでしょうか


事業の柱としては大きく分けて2つあります。
1つは研修事業で去年から開始し、今年も第2期として7月より実施します。
研修の内容は、面接技術などのミクロな内容ではなく、地域で新たな社会資源を開発するなどメゾよりのスキルを学ぶ内容になっています。
また、同じような問題意識を持った者同士が集まってネットワークを作っていただきたい思いもあり研修事業を行っております。
もう1つの柱は他NPOや団体との連携協働事業です。
対人支援の事業を行っているNPOの中には対象としている利用者の課題に対して専門職でないと対応が困難な事例が増えてきていて、そういった団体からソーシャルワーカーを採用したいという声がありますので採用のお手伝いをすることもあります。
また、そういった団体にうちの法人からソーシャルワーカーを派遣したり、コンサルティングを行うということもしています。


Social Change Agencyではどのようなスタッフが働かれているのでしょうか


Social Change Agencyのスタッフの多くはフリーランスのソーシャルワーカーで構成されています。他の現場を持ちながらのスタッフもいれば、業務委託で働いているスタッフもいます。
他団体に派遣する際には内部に入ってもらうこともありますので派遣先の名刺を持っているスタッフもいますね。


今後は事業をどのように展開されていくのでしょうか


私は病院でMSW(メディカルソーシャルワーカー)をしていたのですが、病気や怪我によって病院にアクセスしてきてくれて初めて相談や介入ができる。受け身の姿勢で相談を待っていると、申請をする体力のある人は相談してきれくれますが、そうじゃない人は相談に来ることもできません。
病院に限らず、必要な情報や必要や支援にアクセスできない方たちに対して、どのように出会い支援を届けるのか。そこに非常に問題意識を持っています。
現在、相談に来ることが出来ない人にもサービスを届けるために生活動線に近いところでソーシャルワーカーがゆるやかに出会っていく。そういった試みが出来ないか、現在、複数の組織や企業と検討をしています。


横山北斗さんはブログやSNSを通じて積極的に情報発信されていますが、文章を書いていくにあたってコツなどはありますか


元々書くことは好きでしたが、コピーライティングは習いましたね。
あとは、毎日書き続けることと語彙を増やすこと。それと自分に対する問いを用意しておくことですね。自分で問いをつくり、その問いに対して1200字くらいで答えるということはずっと続けていましたね。
法人のウェブサイト経由で私たちの法人を知ってもらう機会が増えたのも、ソーシャルワークに関するキーワードを検索した際に、上位表示されることが増えてきたからです。



これからソーシャルワーカーが独立していくにあたって助言等ありますでしょうか


決まったテーマで発信していると同じような価値観や問題意識を持った人たちが集まってくるので、そこから小さくてもいいので勉強会やコミュニティを作っていくことです。
○○さん聞けば□□のことについて色んな知見を教えてもらえるという状態にもっていけば、仲間も集まりやすくなりますよね。
ソーシャルワーカーはまだまだITを使って発信するといったことをしている人が少ないので、まずはどんどん行動・発信していってほしいですね。


編集後記

横山北斗さんの福祉に対する情熱や強烈な問題意識を感じることができました。
また、制度にとらわれずソーシャルワーカーをいかに活かして課題を解決していくのか、またそのためにいかにマネタイズしていくのか・・・その着想の大きさに驚きを隠すことができませんでした。
これからの自分の活動にも参考になることが多く、非常に影響を受けたインタビューとなりました。
最後にインタビューとは言いながら、かなり自分の悩みや葛藤なども相談もしてしまいました。
快くそれにも答えてくださった横山北斗さんには感謝しかありません。
ありがとうございました。



筆者:daiki@ソーシャルワーカー2.0


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