アイデアを作る為の道具「考具」
僕の中でバイブルとして持っている本の中に、加藤昌治さんが書かれた「考具」という本があります。
久々に読み返してみました。
「考具」とは加藤さんが考えられた造語で、意味としては「考えるための道具」という意味です。
本の内容全てが大切で、とても分かりやすく書かれており、最初読んだときは、衝撃が走ったのを覚えています。
今回はその中で特に自分にとって為になった部分を紹介したいと思います。
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「夢見るチカラ、カタチにするチカラ」**
自分のやりたいことを創造する力が大切で、さらにそれを具体的に形にすることもとても重要といった内容です。ふむふむ、おっしゃる通りです。
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「わがまま → 思いやり」
自分の思いや、やりたいことをまず考えて、それから相手に合わせて形にするということらしいのですが、これが逆だと本当にアイデアが出なくてつまらないものになってしまうので、とても共感しています。
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「マンダラート」
3×3のマスの中にアイデアを記入していくという方法です。脳の発想を広げるには理にかなっている形と、心理学的に穴をうめたい欲求などが作用して、試してみると不思議なほど自分の頭からポンポンでてくるのがわかります。
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「カラーバス」**
色につられて、ヒントになるアイテムが集まってくる。色に注意して周りをみると、普段気づかないことに、たくさん気づくというものです。これは体験してみると本当に面白いです。今では、単純に趣味感覚でよくやっています。
「オズボーンのチェックリスト」
「それの新しい使い道は?」などの9つの用意された質問に今考えていることぶつけていくイメージです。自分の中でなかった視点が急遽入ってくる感じで、拡がりを感じられます。これもシンプルに楽しいです。
などなど、ここに紹介させていただいたもの以外にも、本当にたくさんの眼から鱗がおちる内容がゴロゴロ転がっており、読み応え抜群です。
もし、「企画・アイデア」というキーワードにピン!ときたなら、ぜひ読んでみてみてくださいね。
為になるとともに、楽しい時間になると思います。
企画力は仕事に活かすことができるだけではなく、
「人生そのものの選択肢を増やし、楽しく豊かにしてくれる力」だと思っています。
また面白い本があれば、ご紹介したいと思います。
こちらのサイトのアイデアページも面白かったです。
アイデアの箱
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