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自分の許容範囲を広げて、握りしめているものを「手放す」

”よし、これから自分の時間に集中しよう”、と、自分の気持ちを高めて、
”さあ、今から始めよう”、という矢先に、
家族の都合で、家事の二度手間が発生した。

処理を家族に任せておけばいいのだけれど、
ここで適当にすると、後で更に三度手間が発生する可能性があるので、
やむを得ず、私が対応した。
そうしたら、ものすごい怒りの感情が湧いてきた自分に、びっくりした。

長年、自分の時間が欲しいと渇望してきて、
ようやく、自分の時間を持てるようになってきた私は、
時間を奪われること、中断されることが、大嫌い。
その思いがこんなに強いのか、と思った。

家族に任せればいいのに、でも、そのクオリテイが、許容できない。
これって、家事だけでなく、地域の活動や、仕事にも、共通しているなあ、
一定のクオリテイが出せると自負している分だけ、クオリテイがいまいちなものを許容できない自分がいるなあ、と、振り返ってみて、思った。

時間がないのは、まわりの要因もあるけれど、
「許容範囲が狭くて、手放すのが苦手」な自分のあり方が、
それを助長しているのではないか、と思った。
人のせいにしていたけれど、自分の問題だったんだ! と思った。

『真の自由を得たいなら、まず内面に自由をつくり出さなければならない』という、先日いただいたカードの言葉を、思い出した。

「自由になる」とは、「握りしめているものを、手放す」ということ、
”こうでなければ” という思い込みを外して、
「自分の許容範囲を、広げる」ということなんだ、と思った。

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