【アートな散歩#1】イッタラ展
少しずつ歳をとって自分の機嫌の取り方がわかってきた気がする。
いろんなモヤモヤが波のようにたまに押し寄せてくるのだけど。
そんな時は美術館にいけばよし。
あとは前髪をきる。
この2つでだいたいの心は潤う。
noteの使い方はまだ模索中で中途半端だけど。今年は巡った記録をかこう。1年で何個みにいけるかなぁ?
たまたま子どもとのあれこれが合って企画展スタート直後にいけた。
イッタラ展@美術館「えき」京都
まず入口が開いて目に飛び込んでくるアアルトのフラワーベース。美しい〜
今はアラビアも一緒になってるので陶器も多いけどもともとはガラス工房から始まったiitala。
製造、というには惜しいガラスを操るとでもいうか。その工程の動画が2、3個用意されてるんだけどこれがかなり見入ってしまう。
気泡を入れるその少しのデザインであってもとっても難しい。
それをやってのける職人と受け継がれる技。
そしてそのシンプルさをデザインするデザイナー。
シンプルなデザインほど精密に考えられてる。逆にこんなもんだろうというものはこんなものになる。
デザイナーが実際に工房に籠るエビソードも多いけどやっぱり技術を知らずに頭だけで考えたデザインって限界があるよね。学生時代、技術も学ばずにデザインをちょっとかじった自分にグサっと突き刺さる。
そうそう。
イッタラの食器を買った時に剥がすか剥がさないかとっても迷うあれ。
イッタラの赤いiのマーク。
もちろんittalaのiなんだけど
『ガラス職人のふき竿と笹の先の熱せられたガラス玉』
をイメージしてデザインされたそうな。
最後はバードがお見送り。
アルヴァ・アアルトの言葉。イッタラの食器にはこれからもお世話になります。
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