冬の野菜には根菜類や葉野菜が多く、食物繊維、ビタミンCが豊富なものが増えてきます。
特に、土に霜柱が立ち始めるくらいの寒さになってくると、白菜、小松菜、ほうれん草、ねぎといった葉野菜は糖分を増やし、甘みが増します。
また、根菜類は寒い冬の時期に体を温めるという作用があります。

では、12月から2月に出回る野菜をご紹介します。

実もの野菜
この時期はなし

根もの野菜
かぶ（〜12）
ごぼう（〜1）
冬大根（11月〜）
山芋（10月〜）
れんこん（11月〜）

葉もの野菜
白菜
ねぎ
ターサイ
にら
ブロッコリー
カリフラワー
ほうれん草
小松菜
春菊
水菜
菜の花
高菜

葉もの野菜が圧倒的に多い旬ですね。
食物繊維やビタミンCが豊富というのは、寒い冬に活動量が少なくなり、（動物ならば冬眠に入る）外敵（ウィルス等）から身を守ることを助ける野菜が旬になっているように感じられますね。

1年を通して、ただ単にその季節に収穫されるだけでなく、私たち食べてその季節を快適に過ごせるような働きのある作物が旬になっているというのが、よくわかります。
ではまた明日〜