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「1on1ミーティング」をもっと効果的にして多くの人の「働く」をもっと楽しくしたい

@_yyoshikaこと(株)キャリアデザインコンサルティングの吉川です。

最近、企業で導入が進む「1on1ミーティング」の講師、および「1on1ミーティング」を導入したい企業様の導入サポートを行っています。

「1on1ミーティング(以下1on1)」とは、上司と部下が1対1で行う定期的なミーティングの事です。
https://jinjibu.jp/keyword/detl/871/

約7年前から、1on1を実施する立場(いわゆるマネージャ)として、1on1を行ってきました。
ずっと1on1をやってきて、
「1on1は良い仕組みであり、1on1なしでマネジメントは考えられない」
というのが感想です。その感想は実施1年目から変わりません。

1on1が会社に導入される前は否定的だった

実は1on1を実施する前(会社に1on1が仕組みとして導入される前)は、1on1に対して、やる前から否定的でした。
当時は、ITエンジニアとしてバリバリ開発している人間でした。
そんな人間がマネージャになった同タイミングで、会社に1on1が導入されました。

当時の頭といえば、、

・エンジニアのマネージャは、コーディング力がないと失格
 (だからマネージャになってもコーディングに時間を使いたい)
・「毎週30分×メンバー人数」?そんなに時間はない

今だとツッコミどころばかりですがw

と、やる前から否定的でしたが「やらずに否定するのもなぁ」という気持ちもありましたので、「まずはしばらくやってみるか」でスタートしました。

試行錯誤した半年間

そんな状態で1on1をスタートしたわけですが、最初はやり方手探りでした。
(特に7年前で1on1をやっている企業などなく、情報がほぼない状態)

何を話せばいいのか、傾聴というものがあるらしいが聞いているだけいいのか、いい質問とは何だろうか、そもそもPC開いてメモをタイピングしててもいいのだろうか...などなど。
自分のやり方を常に鑑みて半年間1on1をやってみました。

1on1を半年間やってみた結果=本当にやってよかった

半年後、「1on1評価(部下から上司へ)」がありました。
つまり部下から1on1のやり方について私が評価されるタイミングです。
正直不安でした。試行錯誤の日々でしたし。

自信などない状態でしたが、、実際の結果は大変よかったです。
(詳しい点数は覚えていないのですが、100点満点中で85点くらい。平均60点くらい)

定性的なコメントも部下からいただきました。

・困った事を一緒に解決してくれる、尊敬できるリーダー
・話していて頭の中が整理されます
・1on1は僕にとって非常に有効な時間です!

ああ、本当に1on1やってよかった。。
試行錯誤で何もかもうまくいったわけでないと思うのに、、本当にいいメンバーに囲まれていたんだなと今でも思います。

部下のコメント以外にもよかった事は多数あります

・部下のやりたい事がわかった(1on1の場がないとあまり話す機会がない)
・やりたい事を知ったジョブアサイメントができる
・部下がパフォーマンスを発揮し、その部下が周りから評価される
 (本来パフォーマンスが高い人なので、パフォーマンスを下げる要因を取り除いた事が功を奏した感じ)
・どうしたいか、どうすればいいかを一緒に考えられるから楽しい
・深い話ができて信頼関係が出来上がるので、結果マネジメントにかける時間が減る
・上司から良いチームだと評価される。マネジメント力を評価される

1on1で得たものは単純にコミュニケーション量だけでなかったです。
1on1で深い話をしてできた信頼だったり、本当の気持ちだったり、そして周りからの評価であったり、本人の成長/パフォーマンスUPであったり、多くの成功経験を得ました。
本当にやる前から否定的だった事、ごめんなさい。1on1やってみてよかったです。

1on1の良さと効果的なやり方を発信してきたい

それから7年間立つ今でも1on1は継続しています。
7年間もやると、学んだ知識や経験的知見も溜まり、だいぶうまくできる様になったと感じています。

そして1on1は良いものという気持ちは変わっていません。1on1は多くの企業/多くの管理職が実施してくれたらいいなぁと思います。
しかし1on1導入しようとして失敗したケースが多数あると聞いています。

上司の主観で話してくる、話を聞いてくれない、話しても意味がない、だから1on1は意味がない・・
いやいや、やり方がよくないだけなんだと思います。

忙しい、普段の業務で精一杯、1on1の時間がない、やる意味がわからない・・
いやいや、それは目的と効果が知らないだけなんだと思います。

自分も最初は苦労したし、1on1に対して否定的な立場でした。
だからこそ気持ちはわかります。
やり方や良さがわかれば、よい経験が得られる事も知っています。

だからこそ、1on1の良さと効果的なやり方を発信して、多くの人に良い経験をたくさんして欲しいと思っています。
1on1を通じて、マネージャ本人(私自身)も部下も働く楽しさも得ました。

なので言い換えるなら、
『1on1をもっと効果的に実施して、多くの人の「働く」をもっと楽しくしたい』
こういう気持ちです。

1on1を始めた時もそうですが、「まずはやってみる」が大事だと思っていますので、株式会社キャリアデザインコンサルティング参画/twitter開始/note開始を始めました。

今度色々1on1に関する内容を発信していきたいと思います。
可能な限り、ペースをあげていきたいと思います!

今後ともよろしくお願いします!

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