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落選から12週目。 自治体の地域支援について考える。

こんにちは。ゆざわ一貴です。
今週は東京都で始まった町会・自治会への支援、またご質問を頂きましたマンションへの支援についてをお知らせしたいと思います。

近年、都心部の土地の価格は高騰し、
とくにマンション価格は驚くほどの高騰をしています。
私の住んでいる品川区でも数年前だと8000万円ほどだったのが
現在では1億円を超えるものが目立つようになってきました。

さらには集合住宅率も75%程まで上昇していて
マンションにおける住民同士のトラブルはもちろん、
民泊に対する考え方、ゴミの出し方、災害時への備えなど
様々な課題を感じている方も少なくないのではないでしょうか。

集合住宅では住民で管理組合をつくり、
同じ建物内に住む者同士が気持ちよく生活をし続けられる
ルールを作っています。

先日、そういった集合住宅に対して
自治体ではどんなサービスを提供できるのか質問を受けました。

私の品川区議会では主に、増え続けるマンションに対し
防災対策の強化についてを要望していました。

例えば地震によりエレベーター内に閉じ込められてしまった場合に備え、
エレベーターへ防災備蓄ボックスの設置補助や
5階を1つのブロックとして日頃より防災活動をするといったことを提案し
現在、品川区でもそういった活動を支援し、助成金の対象としています。

また非常事態への対策だけでなく、
集合住宅での日常生活を安心して生活ができるよう
様々な支援を行っています。
令和5年7月現在、東京都が行っているものの一部をご紹介します。

それと戸建の方でもご利用できる品川区の補助金もひとつご紹介します。
≪雨水利用タンク設置助成≫

このように、自治体では我々の生活に対して
いろいろな補助金メニューがあったりします。
しかしながら
『そもそもどんな補助金メニューがあるのかわからない』
ことが自治体の課題であると思います。

広報活動について、もっと住民がわかりやすいようにしてほしい。
そういった要望も区議会にて行ってきましたがまだまだ力及ばず・・・。
今後も継続して、住民にわかりやすい広報を自治体に求めていきます。

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