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学問の世界の居候

何をするわけじゃないけど 時間は
確実に今日を終わらせてゆく


だって、捨てたくないものは捨てられないし

キャパがねぇ!
そんな時に見つけた

『職業を選ぼうとする人々への手紙』トマス・ヘンリ・ハクスリ

(前略)
 私の考えでは、人間第一の義務は自分の暮らしを立てる道を見つけ、それによって自分の暮らしのことで他人に迷惑をかけないようにすることです。そればかりか、世間へ出て、実際的な役に立つ仕事を正確に注意深くやっていくことを覚えるのは、それはそのままごく大切な教育なので、こういう教育の結果というものは、他のどんな業務に従事してもはっきりと表れてくるものです。

 自分でぜひやりたいと思うことがほかにあるのに、やりたくもないことをしている習慣は立派なものとは言えません。
(中略)
  
 すべて科学の方面で成功するには人一倍の才能と勤勉と勢力とを備えていなければなりません。(中略)
 
 君にそういうものが備わっていないなら、君は商業を大事に守っていくほうがよいのです。
 
 他の職業を選んだなら役に立つ立派な社会の一員となれたかもしれないものを、無理に自分に適しない学問の方面で仕事をしたがり、



 つまりは文学や科学の世界のつまらぬ居候になる青年の運命、これほど望ましくないものは、まずありません。
 

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能力の限界を感じるって結構つらい。
 
スキ!がないと続かないのよ学問の世界って。

高学歴=偉いみたいな風潮があるけれど、
中卒だろうがなんだろうが労働して納税してれば人として十分立派ですよ。

学問学問の世界のつまらぬ居候になる青年の運命、これほど望ましくないものは、まずありません。

完全同意。

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