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わたしのノートの使い方②アイディアノート

先日は「わたしのノートの使い方①スケジュール帳」を読んでくださりありがとうございました。かなりの長文でしたが、なんだか無性に楽しくてものすごい勢いで打ちました。書くことが好きだけど、書くことについて書くことも好きなんだなと思いました。(ややこしい)

今回はわたしの相棒4冊のうち2冊目「アイディアノート」について書いてみます。

使っているノート

アイディアノートに使っているノートは無印良品の「上質紙 スリムノート・無地」というものです。A5版のもので、40ページ、無地です。とにかく無地じゃないとダメなんです。枠があるとダメなんです。紙はちょっとだけクリームっぽい色というか、ビカビカした真っ白では無いところがお気に入りです。書き味もすごく好きです。軽くて小さくて持ち歩きにも良いというところも気に入っています。

アイディアノートとは

アイディアノートを書き始めたのはmerryを始めてから1年たった2021年です。はじめは個展やイベントごとに1冊ノートを用意していたのですが、使いきれないことも多くなってもったいないので、今は特に区切りを作らず使っています。過去のものを引っ張り出してきてみたところ現在8冊目でした。表紙にはお気に入りのシールを貼ったり、今使っているものはふと思いついて厚紙を切り貼りしてコラージュ?のようなことをしたりしています。

上段:2021年のもの   
下段:2022年から現在までのもの
今使っているのは一番右下の
お花のモチーフを貼り付けたノート。
細かく書いてあるのは、イベントの名前と日付。

そもそもアイディアノートとは何かというと、個展やイベントに向けて浮かんだアイディアや、やってみたいことを書くノートです。でもそれだけではなくて、個展やイベントの目標目的裏テーマなんかも書いています。毎回必ずそうやって目標を立てて、目的もはっきりさせていくことが、わたしの「よし、この日に向けてがんばるぞ」というモチベーションにつながるので必ず書くようにしています。
それから、どんなものを作って展開したいか、ということは結構具体的に書きます。絵だったり文章だったり。制作期間中にもどんどん書き足します。思いつくままにどんどん書いていると、そこから新たにアイディアが沸いたりして、とても楽しい作業です。そして作りたい!と思ったものを具体的に書いておくことで、会期まであと2,3週間という時によく起こる「焦り」とか「迷い」の時期に気持ちが落ち着くんです。「わくわくしながら書いたアイディアなんだから、大丈夫。大切に作っていこう!」と思えるからです。

そして個展やイベントが終了したら、その振り返りも必ず、アイディアノートに書きます。目標に対する結果や、自分の気持ち、できたこと、できなかったこと。どんなお客様が来てくれたか、どんな言葉をかけてもらったか、次回の課題は何か。イベント中に気づくことも多いので、iPhoneのメモに打ち込んでおいて、あとで必ずアイディアノートに書き写します。
わたしはこの振り返りを書く時間もだいすきです。今までより成長した自分に出会えるし、次はこうしてみようというアイディアも浮かんでくるんです。そして振り返りを書くことによって、出店の際の持ち物や段取りも確実にアップデートされていったと思います。(ビニール袋はこのくらいいる、S字フックはこうやって次から使おう、割り箸は多めに、雑巾も3枚はいる、服とハンガーは一緒のボックスに入れておく、とかそういうことも書いておくんです。)
お客様や他の出店者様からの温かい、うれしいお言葉も覚えている限り、iPhoneのメモに残っている限り、すべて書いておきます。落ち込んだ時、自信がなくなった時に見返すと、ものすごく大きなパワーをもらえます。本当に本当に、ありがたいです。
そしてまた、次の個展やイベントの準備を始めるときに、今までのアイディアノートを見ながらまた新しい目標や計画を立てるようにしています。だからアイディアノートもやっぱりわたしの相棒として欠かせません。

今は10月の東京での個展に向けて、アイディアを書きためているところです。それからオンラインショップのアイディアも。今月はとにかく手を動かす!がテーマなので、アイディアノートを書きながら、その都度生まれたアイディアを形にしていきたいと思っています。

(わたしのノートの使い方③につづく)

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