「振り返り」が最高である件

Facebookに、過去の自分の投稿が表示される機能がある。

「Facebookでの過去の思い出」というものだ。

今朝は、7年前の自分の投稿が表示された。

おもしろかった。

『フットボールサミット第2回 検証•中田英寿という生き方』を購入。昔、中田英寿には一切共感できなかった。しかしある頃から、会社内での自分の立ち位置が、2006年の中田英寿になっていった。もどかしい。伝わらない。ついて来ない。虚しい。その時期を経て、私は、彼が最後にピッチに寝転がっていた間の気持ちが、少しだけ分かった。

ちょうど、会社をやめようと思っていたころだ。

辞めようと漠然と思っていたのではなく、辞めると決めていた。

この状態だったら、もうやれることはないよなあと思っていたのだ。

この5ヶ月後、退職ではなく人事異動により、違う部署に行った。

そして、会社員としてはじめて、強みを活かして働く経験をすることになる。

人生はおもしろい。

さて、こんなことをつらつらと思い出すと、あることに気づく。

それは、「7年前と今では、まったく違う人間だなあ」ということだ。

当たり前なんだけど、僕はこれを読まなかったら今書いてきたことを思い出すとともに自分の変化や成長を認識することもなかった。

記録と振り返り(折に触れて何度も)は、とてもいい。

だから僕は、手帳、ノート、Evernoteに記録し続ける。

振り返りは、最高だ。

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