前回の記事で、「仕事と小説で忙しい」というようなことを書いていて誠に恐縮ですが、先日、富士山に登ってきました。

「なんか話の流れでそういうことになった」という感じです。特にそれ以上の理由はございません。

　富士登山というと、思い出作り感覚で登るイメージがあったのですが、そんな気軽な気持ちで登るもんじゃないレベルでしんどかったです。
　もしかしたら僕が、人より高所に弱いのかも知れませんが、本当に本当にしんどかったです。

「山頂で御来光を見たい」という同行の人に迷惑を掛けてはいけないという一心で、日の出に間に合うように歩を進めましたが、ひとりなら正直、五合目で辞めてます。

　道中、外国人ゲイカップルと少し親しくなったのですが、精魂振り絞り登った山頂で、彼らがケツを撮影していました。

　日本一の頂きで世界の広さを知りました。