私は、ノンカフェインよりもカフェイン、ノンアルコールよりもアルコールを好む傾向にある。本物志向なのかもしれない（え？）

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ほうじ茶やカモミールティーなど、そもそもノンカフェインが飲みたいときは別として、紅茶なのにノンカフェインやカフェインレスのものはまず選ばない。味なのか刺激なのか、具体的に「ここが違う！」とは言えないのだが、なんか違うのだ。

安眠という"近き未来"よりも"今"を優先した結果、以前掲げた「夜に紅茶を控える」という目標はあっけなく崩れ去った。

しかし飲まなくても眠れないときは眠れないのでまあいいか、という気持ちである。飲んでも眠れる程度にはカフェイン麻痺しているしな。

一方、アルコールは常時弱い。350ml缶をカラにするのもコンディションに依るため、1人で飲む場合はレモンサワーの素×水が定番になりつつあるくらいだ。

しかし、ノンアルコール飲料は選びたくない。飲めないなりに、アルコール感は欲しいのだ。飲むなら「ふわっ」としたいのだ。酔わせておくれよ。

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つまり私は本物志向の人間なのだが、（言い切っちゃったよ）（豆乳は味付きが好きなのにね）（牛乳は無調整派だから許してあげる？）……ええい、うるさいな。

カッコいい感じで言いたかったが、要は健康に配慮しすぎない”ありのまま”が好きなだけに過ぎない。
　

でも、そういう人も結構いるのではないだろうか。マヨネーズタイプより純正マヨネーズのほうが好き、とか。揚げ焼きよりも結局油にドボンがいいよね、的な。

直近の出来事で、それを強く感じたのがスイーツ部門だった。甘味好きとプロフィールでも明言している私、然もありなんである。

SNSで見て以前から気になっていた、ギリシャヨーグルトで作るスイーツを作ってみた。ヨーグルトにココアパウダーと砂糖を入れて混ぜるだけの簡単なお仕事である。

ヨーグルトもココアも甘みがあるので砂糖は入れず。

結果ヘルシーさに拍車がかかったのだが、完成したのは「たまにジャリッとするココア風味のヨーグルト　～マスカットの香り～」だった。

初回はレシピ通りにやれよ、という話もあるし、スイーツ好きの友人から教えてもらったクリームチーズ入りver.にすればもっと本格的な味わいになったのかもしれない。

しかし仮にそれがうまくいったとしても、それはそれとして純正スイーツを食べたくなるのではという気がしてならない。

少量でも、”ガチ”の甘味がなければ1日が締まらない。アイスでも低糖質といった健康志向商品はあるが、どうせモナカジャンボが食べたくなるに違いないのだ。

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結局その数時間後、何事もなかったかのようにお菓子食べました。美味しかったです。

置き換えは早々に諦めることにし、「甘味を食べるタイミングが増える」という点に価値を見出したい。

なんせ本物志向だから、仕方ないよね（まだ言ってる）（気に入っちゃったんだね）……。