どうも。エンタメ大好きoilです。

「ONE PIECE FILM RED」が一人勝ちだった夏興行は終わりを告げ、秋興行は「すずめの戸締まり」が圧倒的な数字で牽引しております。

本日は、完全にこの2作に食われてしまった印象のある晩夏作品の興行収入予想答え合わせ。
ヒット作がろくにないので盛り上がりませんが、何卒お付き合いなほどをよろしくお願いします。

TANG タング(2022/8/12公開)

予想：18億円
正解：7.8億円(-10.2億円) ×

腐ってもニノ、だと思ったんですけどね。
色々要因はあるんでしょうけど、作品の評判が高くなかったのも大きいかな。
コロナで子供も映画館から離れてきているし、無理を押してまで観たいとは思わせられなかったってことでしょう。

バイオレンスアクション(2022/8/19公開)

予想：6億円
正解：0.8億円(-5.2億円) ×

今夏大コケ大賞その一。
はじめから当たるとは1ミリも思ってなかったけど、数字出るとよりヒドイですね。
橋本環奈にピンク髪の殺し屋やらせるというサイケな作品を300館以上で公開するって、これ本当にちゃんとマーケティングやってるの？って話で。笑

配信限定にしとけば良かったのに…って執筆してたら本当にNetflixで1位になってて笑った。

ハウ(2022/8/19公開)

予想：4億円
正解：-(測定不能) ×

今夏大コケ大賞その二。
週末のランキングで一度も10位以内に入らなかったので、数字が確認できないという本企画始まって以来の悲しい事態に。
この作品と比較すると「TANG タング」や「アキラとあきら」のコケ方なんてかわいいもんだなと思えてきます。

田中圭は本当映画が当たらないですが、ヒロインの池田エライザも相当外してますね。
二人とも役者としては全然好きだし、世間的な好感度も低くなさそうなんですけどね。

アキラとあきら(2022/8/26公開)

予想：12億円
正解：7.6億円(-4.4億円) ×

「ハウ」「バイオレンスアクション」の裏で微コケ。
予想通り女性客と男性客どっちつかずになったかな、という印象。竹内涼真も横浜流星も演技上手いんですけど、中高年を引きつけるほどは男性人気高くない気が。
同じ池井戸潤原作の「七つの会議」は当たってこれは当たらないわけですから、狙ってヒット作を産むのはそう簡単じゃないんですね。

ブレット・トレイン(2022/9/2公開)

予想：14億円
正解：12.9億円(-1.1億円) ◯

ホワイト・ウォッシングもなんのその、そこそこのヒット。
大量の邦画ラッシュに巻き込まれたものの、周りが全部コケたので結果的に抜け出した格好に。

やっぱブラピは安定感ありますね。
ここまで安定して数字を上げれるのはこの人とトム・クルーズぐらいなんじゃないのかな。

2022年晩夏最大のヒット作は「ブレット・トレイン」だったわけですが、それでも13億足らずは寂しい数字。
直前の「ONE PIECE FILM RED」が凄かったのは確かですが、これだけ邦画の大コケが連発だったのはびっくりしました。
みんな夏には爽快な大作が観たくなるのかな？